パキスタンはなぜJ-10C戦闘機を買わないのか―中国メディア

Record China / 2019年12月9日 23時20分

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6日、新浪軍事は、パキスタンが中国のJ-10C戦闘機を購入しない理由について考察する記事を掲載した。写真はJ-10。

2019年12月6日、新浪軍事は、パキスタンが中国のJ-10C戦闘機を購入しない理由について考察する記事を掲載した。

記事は、先日ドバイで開かれた航空ショーにおいて、パキスタン空軍関係者がロシアのSu-35戦闘機の模型の前で足を止め、ロシア側の販売関係者と詳細な性能データ紹介を受けていたと伝えた。そして、海外の航空ショーに初めてお目見えしたJ-10CEには興味は集まらず、J-16やJ-11といた戦闘機に興味が集まっているようだとしている。

そして、パキスタンがJ-10よりもJ-16、J-18に興味を持っている状況について「双発戦闘機を持たず、経済力も限られるパキスタン空軍は、単発中型戦闘機であるJ-10よりも、双発重型戦闘機であるJ-16やJ-11Bに興味を持つのは自然なこと」だとした。またコスト面でも双発重型戦闘機の方が価格が安く、空中戦においても単発機にはない強みを持っていると解説した。

また、パキスタンが中国と共同開発したFC-1 BLOCK3戦闘機は第4世代半に近い性能を持つものの、小型の単発軽量性能戦闘機であることから、重型戦闘機のとの長時間の戦いに不利であるほか、燃料タンク製薬から航続距離や作戦半径も限定的であると説明。隣国のインドに対しては「あくまでも防御主体の装備」という位置づけになり、インドに空中攻撃を仕掛けるのは難しいとしている。

記事は、パキスタン空軍は現在上から下まですべてが双発重型戦闘機を求める姿勢で一致しており、J-10Cを売り込むのが難しいのは想像に難くないと説明。パキスタンに多く兵器を買ってもらうためには、J-10ではなく、J-11シリーズの重型戦闘機を選んでセールスを仕掛けるべきだと論じた。(翻訳・編集/川尻)

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