韓国、“予想外”の輸出実績に当局も困惑?=ネット「素晴らしい」「マスクを輸出した?」

Record China / 2020年3月25日 7時50分

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24日、韓国・中央日報は、新型コロナウイルス拡散の影響により減少するとみられていた韓国の輸出額が「予想外の善戦を続けている」と報じた。写真はソウル。

2020年3月24日、韓国・中央日報は、新型コロナウイルス拡散の影響により減少するとみられていた韓国の輸出額が「予想外の善戦を続けている」と報じた。

記事によると、韓国の今月1~20日の輸出額は前年同期比10%増の306億9700万ドル(約3兆3870億円)となり、4.5%増加した先月に引き続き良好な実績を達成した。

これについて通関当局は「韓国は輸出依存度が高いため、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)により交易が低調の中で輸出が増加した理由が見当たらない」と首をひねっている。関税庁関係者は「ベース効果以外には考えられない」と説明したという。

昨年2~3月は今年より輸出実績が低調だった。韓国を代表する輸出品である半導体の価格が下落する中、米中貿易戦争により世界の景気全般に悲観的な見通しが立っていた。輸出以外にも生産・消費・投資など主要な景気指標はすべて不振だった。このため1~3月期の経済成長率はマイナス(マイナス0.4%)を記録したという。

ある専門家は「先月に続いて今月も半導体の輸出が増加傾向を見せ、輸出実績の下落を緩和している」としつつも「4~6月期の輸出は中国経済が回復しても新型コロナウイルス拡散の先進国経済への影響が大きいため、減少に転じるだろう」と予想したという。

これに韓国のネットユーザーからは「この時期の輸出増加は素晴らしいこと」「政府が新型コロナにおいて透明性を維持し、うまく対応した結果」「この結果は企業の経営者と困難な状況の中で努力する多くの従業員のおかげ」「結局のところ、韓国を支えているのは半導体、サムスンだ」など政府や企業を称賛する声が上がっている。

一方で「マスクを輸出した効果?」「政府がまたデータを操作した?」「それだけ昨年がひどかったということ」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本)

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