「日本には二度と負けない」輸出規制から1年、韓国の“驚くべき変化”に称賛の声

Record China / 2020年6月25日 8時0分

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24日、韓国・中央日報は「日本の攻撃を日本がくらった…輸出規制強化から1年、韓国の驚くべき変化」と題する記事を掲載した。写真はソウル。

2020年6月24日、韓国・中央日報は「日本の攻撃を日本がくらった…輸出規制強化から1年、韓国の驚くべき変化」と題する記事を掲載した。

日本は昨年7月に韓国へのフッ化水素、フォトレジスト、フッ化ポリイミドの輸出管理を強化した。記事はこの措置について「韓国の半導体・ディスプレイ産業の構造的脆弱(ぜいじゃく)性を鋭く狙ったものだったが、これがかえって韓国企業に変化をもたらした」とし、「韓国企業は日本に依存していた供給先の多角化と国産化に迅速に取り掛かった」と説明している。

記事によると、SKマテリアルズは17日、海外依存度が100%だった気体フッ化水素の国産化に成功したと発表した。3年以内に国産化率を70%まで引き上げる計画だという。また、液体フッ化水素はすでにソルブレインやラムテクノロジーが工場を増設して大量生産しており、日本産液体フッ化水素を使用していたサムスンディスプレイやLGディスプレイなどのディスプレイ業界は100%韓国産に切り替えたという。

フォトレジストはかつて日本依存度が92%に達していたが、現在は輸入先を増やし、ベルギーやドイツなどからも輸入している。韓国内でも開発に向け工場を増設する動きがあり、2022年までに量産を開始する計画だという。

高難度の技術を要するEUV用フォトレジストの国産化には成功していないが、今年初めに米デュポンが工場を韓国に建設すると発表した。記事は「日本以外の外国企業を誘致して安定的な供給網を確保したということだ」と説明している。

フッ化ポリイミドも国産化が進んでいる。コーロンインダストリーズが昨年から量産を始めている他、SKCも大規模な生産設備を設置してテストを行っているという。

一方で日本の企業は大きな打撃を受けている。フッ化水素分野で世界1位のステラケミファの今年1-3月の売り上げと営業利益は前四半期比でそれぞれ12%、32%減少した。同じ期間の高純度フッ化水素の出荷量は30%減少したという。

記事は「素材の供給安定化と国産化の成功の背景には、韓国政府の積極的な支援もある」としている。韓国政府関係者は「昨年8月から100大主要品目を供給安定化対象に指定するなど、素材・部品・設備の競争力強化を集中的に進めると同時に、大・中小企業間の協力モデルを迅速に構築した」と話したという。

このニュースに韓国のネットユーザーからは「これに関しては政府を称賛せざるを得ない」「日本には二度と負けない」「韓国は自立できる素晴らしい国だ」「すでにNO JAPAN(日本製品不買運動)は生活の一部になっているよ」など喜びや政府への称賛の声が数多く寄せられている。

その他「安倍首相は後悔しているだろうね」「日本は安倍首相によって滅びるのでは?」との声や、「自画自賛していないで、今からでも基礎産業に投資するべき」「まだまだ日本産の輸入量は多い」など警鐘を鳴らす声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)

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