中国各地で記録的な降水量、この雨はいつ止むのか?―中国メディア

Record China / 2020年7月10日 18時50分

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今年の夏は各地で記録的な降水量となり、河川が警戒水位を超え、水位や水量などの状況は深刻で、一部の地域では中国大学統一入学試験も影響を受けた。

今年の夏は各地で記録的な降水量となり、河川が警戒水位を超え、水位や水量などの状況は深刻で、一部の地域では中国大学統一入学試験も影響を受けた。工人日報道が伝えた。

今年6月1日以来、南方地域では大雨が断続的に降り、中央気象台はほとんど毎日豪雨警報を発令し、ここ10年における連続日数記録を塗り替えた。

ネットでは、今年の大雨と1998年の比較状況を質問する声が上がった。中央気象台の統計によると、今年6月1日から7月6日にかけて、長江流域の累計降雨量はこの60年で2番目に多く、最も多かったのは2016年で、3番目は1998年となっている。6-8月の3カ月の降雨量統計でみると、1998年の記録が依然として観測史上最高だという。

降雨の影響を受け、7月1日12時の時点で、例年同期より多い304本の河川で警戒水位超えの洪水が発生している。特に6月に入って以来、全国で計277本の河川で警戒水位超えの洪水が起きており、警戒水位を超えた河川総数の91%を占めている。

また、応急管理部によると、7月3日9時の時点で、今年に入ってから26省・自治区・直轄市が水害に見舞われ、延べ1938万人が被災、延べ87万5000人が緊急避難し、直接的な経済損失は416億4000万元(約6246億円)に及んでいる。

頻繁な大雨はいつ弱まるのか?

中国天気網気象分析師の石妍(シー・イエン)氏は、「10日以降、長江中下流地域では降雨が弱まり、7月中旬には降水量の多い地域が次第に黄淮から華北一帯へと移ることが予想される。このところの大雨の地域、特に貴州省東北部、湖南省西北部、湖北省西南部と東部、江西省北部、安徽省南部などとかなり重なっている」と分析。現地の天気予報と水位・水量情報に注意し、降雨のピーク期や冠水しやすい道路区間を避けると同時に、土砂災害や山津波、中小河川洪水などの災害を防止するよう注意を呼びかけている。(提供/人民網日本語版・編集/AK)

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