中国の「復活」示された8連休、にぎわい取り戻す各地の観光地―中国メディア

Record China / 2020年10月12日 5時40分

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今年の8連休は、多くの人にとって、「お正月」のような休暇となった。

将来、2020年の出来事を振り返った時、国慶節(建国記念日)と中秋節(旧暦8月15日)が重なった10月1日に合わせた今年の8連休を、誰もがはっきりと記憶していることに違いない。人民日報海外版が伝えた。

今年の8連休は、多くの人にとって、「お正月」のような休暇となった。今年の春節(旧正月、今年は1月25日)は、新型コロナウイルス影響で、帰省したり、旅行に出かけたりする予定だった多くの中国人が自宅での「巣ごもり」に切り替えた。

中国では対策が功を奏し、新型コロナウイルスがほぼ抑制されているのを背景に、8連休は、多くの人にとって、帰省や旅行の絶好の機会となった。北京の八達嶺長城(万里の長城)から湖北省武漢市の黄鶴楼、さらに、青い海と空が広がる東部の海岸地域から、ラクダが悠然と歩く景色が広がる西部の砂漠まで、多くの観光客が押し寄せ、大にぎわいとなった。それらは、中国が活力を取り戻したことを象徴する景色となった。

統計によると、8連休中、中国全土の鉄道利用者は毎日延べ1000万人以上をキープし、1日当たりの利用者数は前年同期比で約90%にまで回復した。そして、中国全土の国内観光客数は延べ6億3700万人、国内観光收入は4665億6000万元に達した。「ニューヨークタイムズ」は、中国の8連休の様子について、「中国は驚異的なスピードで回復しており、ほぼ通常通りに近づいている」と伝えた。

しかしこのような「復活劇」に至るまでの道のりは決して容易でなかった。武漢はロックダウンされ、街の中から一時人影が完全に消えた。しかし、その武漢は現在、中国の国旗が風にはためき、街中が多くの人や車でにぎわっている。「方艙医院(臨時医療施設)」となった武漢体育センターもにぎわいを取り戻している。英雄となった武漢市の市民、湖北省の省民は今、普段通りの生活が送れることの素晴らしさを、最も感じているに違いない。

8連休は、人々に自信も与えてくれている。中国商務部の最新統計によると、10月1日から8日にかけての間、中国全土で重点的にモニタリングされている小売・飲食企業の売上高は約1兆6000億元、1日当たりの平均売上高は前年同期比で4.9%増に達した。中国の現状は、新型コロナウイルスを効果的に抑制されれば、その後に、経済回復、消費のリバウンドがやって来ることを証明している。ドイツのシンクタンク・経済研究所(Ifo)と欧州経済・財政政策ネットワーク(EconPol)が今月7日に発表した調査報告によると、中国経済は今年、2.3%のプラス成長となる見込みであるのに対して、世界経済は4.4%縮小すると予測されている。

中国で、8連休を思う存分堪能した人々が9日から自分の職場へと戻っている。一方、世界は依然として新型コロナウイルスのパンデミックに悩まされている。新型コロナウイルスはいずれ、人類が征服するに違いないとわれわれは信じている。新型コロナウイルス流行発生以来、中国は世界と積極的に協力して闘い、世界の公共衛生・安全のために、中国の力を提供している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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