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不名誉な「K‐新聞ブーム」の到来?韓国の新聞紙が新品のまま世界各国へ大量流出

Record China / 2021年4月9日 21時20分

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8日、韓国・MBCのニュース番組において、韓国の新聞紙が大量に海外へ輸出されている事実が報じられ、物議を醸している。写真は韓国の新聞。

2021年4月8日、韓国・MBCのニュース番組において、韓国の新聞紙が大量に海外へ輸出されている事実が報じられ、物議を醸している。
同番組は、タイのバンコクにある家具量販店IKEA(イケア)の包装台の棚に、韓国の新聞がぎっしりと詰め込まれている様子を紹介。映像に映るのは東亜日報や毎日経済新聞、韓国経済新聞など、2020年12月に印刷されたまま、広げられてもいない状態の新しい新聞である。これらの新聞が置かれている理由を記者がIKEA側に尋ねたところ、「新型コロナウイルスの影響で包装紙の購入が困難になり、韓国の新聞を買ってきた」との回答を得たという。
また同番組によれば、韓国の新聞紙はタイだけでなく、インドネシアやパキスタンの市場においても、花や食品を包む際に使用されているとのこと。タイやフィリピンなどのインターネットサイトでは、1キログラム当たり500ウォン(約49円)程度で売買されており、「印刷に大豆油インキを使用しているため環境に優しく、油もしっかり吸収してくれて使いやすい」と評価されているという。
毎年100~200トンの水準だった韓国の新聞紙の輸出量は、2018年に1000トンを超え、2019年には4500トン、2020年には1万8000トンにまで急増。その理由として同番組は、「2019年の韓国内の新聞購読率は6.4%であり、10年前の4分の1程度にまで減少しているにもかかわらず、同期間の新聞発行部数はほぼ変化していない」という事実を挙げている。
またこれに伴い、新聞社の影響力を判断する基準となる「有料部数」の操作が行われている疑惑も報道。韓国内の新聞の発行部数を集計するABC協会の発表によれば、2020年における「発行部数」対「有料部数」の割合は朝鮮日報の場合で96%であったが、韓国の文化体育観光部が朝鮮日報の9支局について調査した結果、実際は60%台ということが判明したという。
同番組は「新聞の発行部数や有料部数は、広告単価だけでなく国家が補助金を策定する際にも関わる重要な基準であるため、現在捜査が進められている」と報じている。
この報道を見た韓国のネットユーザーからは、「朝鮮日報が有料部数を10倍も偽って政府の補助金や広告費を受け取っていたのなら、これは完全な詐欺だ。一般企業なら訴えられてもおかしくないのに、マスコミは20年も放置されていたなんて…」「あきれるな。どの新聞社も本当に情けない」「政府の補助金をすぐに中止すべき」「政府は何をしているんだ。国民の支持を得たいなら、こういう問題を正さないと」「東南アジアで韓国の新聞を見た時は、こんなに有名なのかとうれしく思っていたのに。本当に恥ずかしい現実だ」「これまでに数字を操作して受け取っていた補助金を全額返還させるべき」など、怒りの声が多数寄せられている。(翻訳・編集/丸山)

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