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狙いは中国? 豪大学、学生に「外国の干渉の脅威」を報告する訓練行う?―中国紙

Record China / 2021年9月5日 15時0分

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中国メディアの環球網は1日、「狙いは中国か?」として、オーストラリアの大学が「外国の干渉の脅威」に関する訓練を学生に行う可能性があることを報じた。写真はシドニー工科大学。

中国メディアの環球網は1日、「狙いは中国か?」として、オーストラリアの大学が「外国の干渉の脅威」に関する訓練を学生に行う可能性があることを報じた。

記事は豪紙ジ・エイジの先月31日の報道を引用。それによると、豪政府の「大学が外国の干渉に対抗するための指導方針草案」に基づくと、豪州の大学生は訓練を受けて校内にある「外国の干渉の脅威」を見つけ、併せて当局に報告する。また、海外機関の研究協力に参加する学者や学生は「外国の干渉をいかに識別、軽減、処理するか」という専門のトレーニングを受けるそうだ。

記事は、「大学の反外国干渉」問題は中国に向けたものだと一般的に受け止められているとした上で、「指導方針の審査基準や細則をめぐって政府関係者や学長らの間で激論が繰り広げられている」と紹介。また、「この方針は国際人権団体のヒューマン・ライツ・ウオッチが6月に発表した報告書の内容に呼応するものだ」と複数の豪メディアが指摘したことを伝えた。

記事によると、同報告書は豪州で学ぶ中国人留学生の話を引用し、「中国政府およびその支持者は豪州にいる『親民主』の中国人学生に対して監視、嫌がらせ、脅迫を行っており、豪大学はこうした学生の『学問の自由』を守れていない」と述べたという。

記事は、「中国が豪大学の学問の自由に干渉している」という説明に懐疑的な声もあるとする一方、一部大学では報告書が強調する問題に対応する措置をすでに講じていると伝えた。例えば、シドニー工科大学では今学期、留学生の受け入れプログラムを更新し、他の学生からの脅迫や監視を報告する方法の指導を含めたそうだ。同大学の責任者は「教室で討論した内容を外国の大使館に報告すべきではないと、われわれはすでに学生に明確に表明している」と話しているという。(翻訳・編集/野谷)

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