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卒業生就職報告、就職が難しい学科は?人気の企業は?―中国

Record China / 2021年9月29日 16時50分

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中国の有名大学の卒業生にとって、2021年の就職のチャンスは過去2年間より明らかに多いという。写真は医療従事者。

求人求職サイトの前程無憂は26日、「中国重点大学卒業見込み大学生求職状況報告2021」を発表した。それによると、中国の有名大学の卒業生にとって、2021年の就職のチャンスは過去2年間より明らかに多いという。調査に回答した卒業生のうち、就職活動をした人は82%で、そのうち81%が内定をもらい、これは全体の66%に当たり、前年同期の42%をはるかに上回った。北京日報が伝えた。

■就職が難しい学科は?

今年は卒業生の61%が「仕事を探すのは困難」と答えた。昨年は74%で、中でも女性の割合がより高かった。修士卒業生は就職への意欲が最も高く、「仕事探しは困難」と感じる割合も最も高かった一方で、博士卒業生は就職に対して最もよい感触を抱き、「2020年よりチャンスがある」は27%だった。学部卒業生はこの割合が21%、修士卒業生は19%だった。

また、学科・専攻ごとの今年の雇用情勢に対する「楽観度」には開きがあり、理工系と医学系の卒業生は「就職は困難」の割合が最も低く、法学系と文系の卒業生はこの割合が最も高かった。

一線都市にある大学の卒業生は「チャンスが多く、自分は求められている」と思う割合が最も高く、上海と広州を除いた華東地域及び華南地域の卒業生は「チャンスは多いが、自分にふさわしいチャンスは少ない」と考える割合で1位と2位に並んだ。東北地域と西北地域の卒業生は「チャンスが多い」の割合が前年を明らかに上回った。

■国有企業が卒業生の最も希望するキャリアのスタートに

同報告によると、回答した卒業生にどの「企業タイプ」がよいか投票してもらったところ、国有企業の獲得票数が39%に上った。19年は29%、20年は35%だった。一方で、国有企業側も20年以降、大学卒業生の雇用数が目立って増加した。

多国籍企業は18年の調査以降で初めて「人気度」が民間企業を下回った。理工系の卒業生と国家985プロジェクトの指定大学の卒業生は国有企業のほか、民間企業も志向するが、民間企業と言ってもインターネット企業や華為(ファーウェイ)などのトップ企業に限られる。「安定を求める」という観点から、女性と修士卒業生は「政府機関」で働きたいとする割合が最も高い。

学部卒業生が期待する月収は8001元(約13万6000円)から1万元(約17万円)に集中するが、実際に内定をもらった学部卒業生でこの水準に達する人は43%にとどまる。月収1万元以上を望む人は36%いるが、実現できるのは15%しかない。それでも21年の学部卒業生の期待する収入と実際の収入は、どちらも20年を大きく上回った。20年には1万元以上を期待する人は20%に満たず、実際に達成できた人はわずか11%だった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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