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世界的な「チップ不足」に対し、中国は何が出来るか―中国メディア

Record China / 2021年11月10日 6時50分

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世界の生産基地と巨大な市場という2つの属性により、中国はグローバル半導体産業の「2つのチェーン」の安定にとって非常に重要な存在であり、とりわけ粤港澳大湾区の役割が期待されるという。

新型コロナウイルス感染症がぶり返す中、世界は「チップ不足」に直面し、半導体産業の発展に注目が集まっている。上海市で開催中の第4回中国国際輸入博覧会で業界関係者が指摘したところによると、世界の生産基地と巨大な市場という2つの属性により、中国はグローバル半導体産業の「2つのチェーン(産業チェーンとサプライチェーン)」の安定にとって非常に重要な存在であり、とりわけ粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、マカオ両特別行政区によって構成される都市クラスター)の役割が期待されるという。中国新聞社が伝えた。

中国商務部対外貿易司の張冠彬(ジャン・グワンビン)副司長は輸入博の会期中に開催された粤港澳大湾区半導体産業国際協力フォーラムで、「新型コロナが発生して以来、家での生活、仕事、学校において万物のインターネット(IoE)に対する各産業のニーズがさらに強まり、半導体産業の重要性がより際立つようになった。同時に、産業チェーン・サプライチェーンの安定とスムーズな流れを確保し、供給と需要の正確なマッチングを推進し、市場の予測の管理をしっかり行うことなどに対する要求がより高まった」と述べた。

中国機械電器製品輸出入商会の張[金玉]晶(ジャン・ユージン)会長は、「新型コロナが発生してから、情報通信技術(ICT)のニーズが高まり、川上の半導体産業の供給は持続的な不足に陥った。この産業は欧米とアジア諸国とで高度な分業が行われているため、局地的な新型コロナ流行によりもたらされたチップ問題が自動車や電子など川下の産業の生産や製品出荷に大きな影響を与えている」と述べた。

中国は製造業大国であるとともに貿易大国でもあり、さらに半導体産業の重要な生産基地、消費市場でもある。グローバル半導体産業チェーン・サプライチェーンの安定を維持する上で、中国の役割に注目が集まっている。

張冠彬氏の説明によると、中国は2020年に集積回路(IC)産業の規模が8848億元に達し、第13次五カ年計画(2016-2020年)期間の年増加率は20%に迫り、世界の同期の増加率の4倍になった。昨年のIC輸入額は3500億ドル、輸出額は1100億ドル余りで、品目別で全国1位の貿易製品になった。そのうち、輸入は世界のIC貿易額の約3分の1を占め、世界の多くの半導体メーカーに広い市場を提供したという。

張冠彬氏は、「半導体は高度にグローバル化した産業であり、国際協力を強化し、グローバルな製品の流通を促進することが、産業の健全で急速な発展にとって極めて重要だ。中国は半導体産業の関連分野での協力に対してこれまでずっと開放的で、支援し、奨励する態度を取っており、これは中国の利益に合致するだけでなく、世界各国の共通利益にも合致する。5Gやクラウドコンピューティング、モノのインターネット(IoT)、人工知能(AI)、スマートコネクテッドカーなど新興の応用に支えられ、今後も中国半導体市場の成長の余地は大きいと言える」と述べた。

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