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中国人が撮影した「日本の宣伝」動画、逆に日本で批判浴びる=中国ネット「笑える」「自業自得」

Record China / 2024年12月4日 10時0分

中国人が撮影した「日本の宣伝」動画、逆に日本で批判浴びる=中国ネット「笑える」「自業自得」

山形県米沢市で下校中の小学生を撮影した中国人インフルエンサーが日本で物議を醸していることについて、中国のSNS上でも反響が寄せられている。

山形県米沢市で下校中の小学生を撮影した中国人インフルエンサーが日本で物議を醸していることについて、中国のSNS上でも反響が寄せられている。

問題の動画はランドセルを背負った小学生を背後から追いかけて撮影したもので、撮影者の男性は「見えますか?2人の子どもが自分で家に帰っています。これは日本の特色です。昼間でも通りに人はいません。子ども2人でも、とても安全な感じがします。山形県米沢市です」などとレポート。途中で小学生が走り出すと、「歩くのがどんどん早くなっている。私のことを悪い人と思ったのかな?(笑)。もうやめておこう」と撮影をやめた。

また、別の動画では小学校の校門から出てくる児童の様子を撮影し、「保護者は一人もいません。先生が一人、信号で見守っているだけです。児童の安全を確保しています。見てください。(横断歩道で)手を挙げながら出てきました。『サヨナラ~サヨナラ~』。これが日本の子どもの独立性です。先生も(児童に対する)愛があります」などと紹介している。

中国では一般的に小学生の登下校には必ず保護者が付き添う。児童が自分で登下校する様子は「日本の安全性と子どもの独立性を示すもの」という称賛の対象として、過去にも中国のメディアやSNSなどで広く紹介されてきた。

しかし、山形県米沢市のX(旧ツイッター)公式アカウントは2日、「本市児童を撮影したと思われる動画が現在Xで拡散されております。警察・教育委員会・学校が協力しパトロールを実施します。市民の皆さまも、児童の登下校時の見守りをよろしくお願いいたします」と注意を呼び掛けた。日本のSNS上でも、小学生を許可なく撮影したことに批判の声が上がっている。

一方、このことは中国のSNS上でも話題になっており、「日本をおだてようとしたら、蹴られたわけか」「親日派が日本人にののしられたってことだな」「日本で『最も危険』なのが、この『日本人に忠誠を誓う犬』だったというのが笑える」「精日(※精神日本人。親日と同じような意味)どもは日本の宣伝に勤しんでいるが、日本人はそんなこと望んでないってよ」「尾行、痴漢、ロリ、制服…。(撮影者は)すでに日本に毒されているようだな」といった声や、「日本の子どもを盗撮してののしられるのは自業自得」「日本人はこの痴漢をひっとらえてボコボコにしてくれ」といった声が寄せられている。(翻訳・編集/北田)

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