仏大統領外交顧問が訪中、中国外交部は政治の相互信頼の強化を期待

フランスの大統領外交顧問のエマニュエル・ボンヌ氏は13日と14日、中国を訪れて王毅中国共産党中央政治局委員・中央外事活動委員会弁公室主任と中仏の戦略対話を行います。

フランスの大統領外交顧問のエマニュエル・ボンヌ氏は13日と14日、中国を訪れて王毅中国共産党中央政治局委員・中央外事活動委員会弁公室主任と中仏の戦略対話を行います。中国外交部の毛寧報道官は12日の定例記者会見で、今回の対話を通じて政治の相互信頼の強化を期待すると述べました。

毛報道官によると、ボンヌ顧問と王毅委員は両国首脳の共通認識の実行や中仏の各分野における協力の強化について戦略的な意思疎通を行い、共に関心を持つ国際問題と地域問題について深く意見交換するとのことです。

2025年は両国の国交樹立61周年です。国交樹立の新たな60年をまもなく迎えるに当たって、中国側は今回の対話を通じて両国首脳の共通認識の実行を推進し、政治の相互信頼を固め、実務協力を強化し、中仏の全面的戦略的パートナーシップを深めていき、中国と欧州関係の健全で安定した発展をけん引し、多国間主義を共に守り、世界が直面する試練に対応することを期待しています。（提供/CRI）