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カスタムカーの足元は「レイズ」「MID」のホイールで決める!…湾岸BASE YOKOHAMA~オプションストリートナイトフェス~

レスポンス / 2024年9月24日 21時0分

横浜の山下ふ頭特設スペースを会場にして9月14日に開催された「湾岸BASE YOKOHAMA~オプションストリートナイトフェス~」。初開催にもかかわらず多数のエントリー&メーカーブースを集めて盛況となった。注目のホイールブランド「レイズ」「MID」についてレポートする。


チューニングカーや走りをメインにしたストリートカスタムを中心とした車両が多数集まった同イベント、14時スタートで21時までの開催と言うことからナイトシーンも楽しめるイベントとあって、他のカーショーやミーティングとは異なる雰囲気が味わえることも魅力となった。そんな港湾の特設会場の中央にあるインドアスペースには各メーカーのブースが数多く出展していた。


◆レイズといえばボルクレーシングのブロンズ!新世代カラー「シャイニングブロンズメタル」


中でも多くのユーザーの注目を集めたのは多数のホイールを展示した「レイズ」のブースだ。メーカー出展ブース会場の入口に構えたこともあって、来場するほとんどのユーザーが足を止めて新作や定番モデルを物色する姿が見られた。そんなレイズのラインアップの中でもパフォーマンス重視の鍛造モデル「VOLK RACING(ボルクレーシング)」シリーズが注目を集めた。


今回ボルクレーシングの最新トピックとなったのが“新色”だ。それは「シャイニングブロンズメタル」とよばれる、レイズ伝統のアルマイトカラーをオマージュした、艶ありのブロンズを複数のモデルに新色として展開。スポーティーカーの足もとを彩るホイール色としては定番のひとつであるブロンズだが、そこにグロス=艶ありカラーを追加したことで、新しい足もとイメージを作ることができるとアピールした。レイズでも艶ありのブロンズ色はこれまでも例がないと言うほど新しい試みだ。


シャイニングブロンズメタルが新しく設定されたモデルは、ボルクレーシング「ZE40」「21A」「21C」。いずれのモデルもブース展示され見て触れて現物のカラーを確かめることができた。


ZE40は10本の細身のスポークが特徴で、ボルクレーシングの中でも高い強度を誇るストロングホイール。スポーツ走行を楽しむユーザーに心強い装備となる。34GT-Rなどへのマッチングも想定され、新色のシャイニングブロンズメタルも本気のスポーツモデルへの投入が見込まれる。


一方21A/21Cは往年のボルクレーシングのデザインテイストを、現代に蘇らせたモデル。往年のボルクメッシュ(レイズのファーストモデル/1975年)オマージュのクロススポークを再現したのが21A、スポークに印象的なディンプルを施した21Cだ。いずれのモデルにもシャイニングブロンズメタルを投入。32GT-R、33GT-Rなどの年代のスポーティモデルへのマッチングも想定されているモデル群となった。


さらにブースでは物販にも力を入れていた。光りものアイテム「フラッシュスポンジスティック」を用意したのも、今回のナイトイベントに合わせてのこと。ピカピカフラッシングするスティックはナイトイベントでもひときわ目立つ存在となっていた。


◆「アユレディー?エビバディ!MID!」MIDホイールが華々しくデビュー


もうひとつの注目のホイールブランドとなったのが「MID」だ。こちらは最大のトピックとなったのは、これまでRMP/RMP RACINGのブランド名で知られてきたモデル群を、RMPからMID/RMP RACINGからMID RACINGへとブランド名変更を実施すること。よりMIDのネーミング前面に押し出してブランド力を高めるのが狙いとなった。


当日のブースにはまだ用意されていなかったが、センターキャップなどにもMID/MID RACINGをあしらったロゴが施される予定。ステッカーなどもMIDのブランド名を統一して表記することになっている。


それに合わせるように全国に向けて、テレビCMも放映を開始。MIDのホイールの認知度をさらに高める試みをスタートさせたのにも注目。テレビで小さな女の子がホイールと一緒に登場する、MIDのCMを見たことがあるユーザーもいるだろう。ホイールをより身近にし、ホイール交換を実践するハードルを低くしてくれる内容とした。


ブースにはMID RACING「R25Plus」「R26」「R50」など、主要なラインアップもズラリと展示。スポーツホイールをこよなく愛するユーザーからも注目されるブースとなった。またEV向けのホイール群を用意する、MID EXCLUSIVE MTW「TW025」を展示するなど、スポーツ一辺倒では無いMIDの幅広いホイールラインアップもアピールした。


土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

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