高校1年の男子生徒を逮捕 「テンションが上がって壊しました」交番に駐車していたパトカーのナンバープレートを損壊疑い

15日夜、福岡市天神の交番に駐車していたパトカーのナンバープレートを折り曲げ、損壊したとして、高校1年の男子生徒が逮捕されました。

器物損壊の疑いで逮捕されたのは、福岡市東区に住む私立高校1年の男子生徒（15）です。

男子生徒は、15日午後11時頃、福岡市天神の警固交番に駐車していたパトカーのナンバープレートを、手で折り曲げ、損壊した疑いが持たれています。

パトカーに乗り込もうとした警察官が、ナンバープレートが折り曲げられていることに気付き、事件が発覚。

交番に設置されている防犯カメラの映像からナンバープレートを折り曲げる若い男とその様子をスマートフォンで撮影する4人を確認し近くの路上で、特徴が似た5人を発見しました。

警察官が、5人に事情を聞いた結果、そのうちの1人が”ナンバープレートを折り曲げた”との趣旨の話をしたため裏付け捜査をして男子生徒を逮捕したということです。

取り調べに対し、男子生徒は「ふざけているうちにテンションが上がってしまって、その場のノリで壊しました」などと供述し、容疑を認めているということです。