1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

「白はつるつる 黒がぼこぼこ」見えなくても囲碁 盲学校で生徒が体験した碁盤「アイゴ」

RKB毎日放送 / 2024年9月18日 15時22分

視覚障害がある子供たちに囲碁の楽しさを伝えようと、福岡県北九州市の盲学校で体験教室が開かれました。碁石表面の凹凸の違いで白と黒を判別し動かない碁盤があります。

小中学生が体験

八幡東区の北九州視覚特別支援学校で開かれた体験教室には、小学生と中学生あわせて5人が参加しました。

使うのは視覚障害者でも楽しめる「アイゴ」という碁盤と碁石で、碁石表面の凹凸の違いで白と黒を判別し、碁盤にはめ込むことで、触っても動かないようになっています。

子供たちは実戦の中で石の取り方や陣地の数え方など、基本的なルールを学んでいました。

体験した生徒
「白は表面がつるつるだけど、黒がぼこぼこしていてわかりやすかった」
「楽しく学べて良かった」

この体験教室は、日本視覚障害者囲碁協会が2015年から全国の盲学校を対象に開催しているもので、教室の後、協会は学校に碁盤と碁石を寄贈しました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください