「政権取りにいく」立憲民主党 新代表に野田元総理 福岡の有権者反応さまざま

立憲民主党の代表選挙は23日投開票が行われ、野田佳彦元総理が新しい代表に選ばれました。野党第一党の「新たな顔」に、福岡の有権者からもさまざまな声が聞かれました。

「野田佳彦さんが立憲民主党代表に当選されました」

立憲民主党の代表に選出された野田氏は、2011年に民主党政権で総理大臣に就任しましたが、その翌年の衆院選で自民党に惨敗し政権を失いました。

その後、旧民主党などの野党側は分裂と合流を繰り返し、支持率の低迷が続いています。

立憲民主党 野田佳彦 新代表「みんなの力を合わせて心を合わせて打倒自民党に向かっていきたいと思います。きょうからノーサイドです。挙党態制で政権を取りにいきましょう」

今回の投票結果について福岡県連の城井崇代表は、「政権交代に向けて、経験のある安定したリーダーが選ばれたと受け止めている。15年ぶりに新しい政権を作るために福岡からも頑張りたい」と話しています。

福岡の有権者からはさまざまな意見が聞かれました。

「自民党とまともに討論をしてほしい。そこだけです」
「庶民的な感じのところがやっぱり他の方と違って好感が持てますね」
「立憲民主党もどこまでできるかっていうのは未知数な部分はありますけど」

「自民党の悪いところ、うみが出来っていないのでそういう面では（立憲民主党には）払拭してほしい」
「あんまり興味がない誰がなっても一緒かなと思って」

一方、9人が立候補している自民党の総裁選挙は今月27日に投開票が行われます。