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練習後、鉄製の鎖で手足を縛って暴行 バスケ部の上級生3人と同級生1人を提訴へ 当時中学1年の男子生徒

RKB毎日放送 / 2024年10月30日 17時28分

去年9月、福岡市の私立中学校に通っていた当時1年の男子生徒がバスケットボール部の上級生らに鎖で縛られて暴行を受けた問題で、男子生徒が31日、当時の部員4人に対し、謝罪と損害賠償を求める訴えを福岡地裁に起こすことが分かりました。

福岡市の私立中学校で起きた暴行事件

この問題は去年9月、福岡市の私立中学校でバスケ部に所属していた当時1年の男子生徒が、練習後、体育館の控え室で上級生3人から鉄製の鎖で首や手足を縛られ、顔や体を平手で殴られたり、タオルでたたかれたりするなどの暴行を受けたものです。

関係者によると、被害を受けた男子生徒はPTSD=心的外傷後ストレス障害を発症。事件後に転校し、現在もPTSDの治療をしています。

男子生徒の当時の同級生が「男子生徒が練習をさぼった」などと嘘の話を広めたことが事件のきっかけとなったとして、男子生徒は31日、暴行を加えた上級生3人と、嘘の話を広めた同級生1人に対して損害賠償と謝罪を求める訴えを起こすということです。

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