りんご８６０個を奉納 青森りんごの使節が太宰府天満宮に ９８年から続く福岡と青森の交流

青森県のりんごをＰＲしようと今年収穫されたりんごが２９日、福岡県太宰府市の太宰府天満宮に奉納されました。

太宰府天満宮には２９日午前、青森県のりんごをＰＲする「青森りんごの使節」が訪れ、今年収穫されたジョナゴールドやふじなどのりんご８６０個を奉納しました。

ミスりんごあおもり 下田来渚さん「これからも福岡と青森をつなぐ結び目として、青森りんごがもっともっと愛されますようにという願いを込めて奉納させていただきました」

りんごは天満宮にある幼稚園にも贈呈され、園児一人一人に手渡されました。

りんごの使節による交流は福岡県と青森県を結ぶ直行便が就航したのを機に、１９９８年から毎年、行われています。来年１月下旬には、太宰府天満宮の「梅の使節」が青森県に行き、梅の花を贈ることになっています。