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【Jリーグ】次こそJ2昇格!ギラヴァンツ北九州 前年J3最下位からの巻き返しを誓ったこの1年はどうだった?

RKB毎日放送 / 2024年12月29日 17時5分

明治安田J3リーグに所属するギラヴァンツ北九州。2025年シーズンは就任2年目を迎える増本浩平監督が、RKBテレビ「タダイマ!」に出演し、来季にかける思いを語った。

「来季こそ、J2に舞い戻る」

ギラヴァンツ北九州は、2019年にJ3優勝、2020年はJ2復帰初年度で22チーム中5位。

確かにJ1の舞台に手が届きかけていたギラヴァンツだが、翌2021年にはJ2で21位に沈み2度目のJ3降格となった。

1年でのJ2復帰を誓ったが、2022年は13位、そして2023年はJ3最下位という屈辱を味わった。

期待された増本監督の手腕

そんなチームを浮上させるために、クラブが声をかけたのが、増本浩平監督だ。増本監督は、神奈川県出身の42歳。選手としては鳥取でプレーし、その後は数クラブでコーチ経験を積むが、北九州にゆかりはなかった。

クラブが目を付けたのは、その手腕だった。2023年6月、J3リーグで下位に沈むガイナーレ鳥取の監督にシーズン途中から就任すると、就任当時18位だったチームを最終的に6位まで押し上げた。

「一番に声をかけてくれたクラブだったので」と就任の背景を語る増本監督のもと始動した2024年シーズンだったが、スタートダッシュとはいかなかった。

守備意識の徹底で一時は4位

3月24日の今治戦で増本体制初勝利を挙げたものの、12試合を終えた時点でわずかに2勝。前年から続く課題の得点力不足に苦しんだ。

そこで監督がチームに説いたのが「シュートを打たせない」守備の意識。サッカーの世界では「いい守備からいい攻撃」というフレーズがよく使われるが、まずは運動量を落とさないハードワークで、とにかく守備力強化に重点を置いた。

すると、13試合目の岐阜戦勝利を皮切りに、2度の3連勝を含む9勝4引分で13戦負けなしと一気に勢いが加速。一時は失点数がリーグ最少タイとなるなど、堅い守備を武器に順位は4位まで浮上し、J2昇格を狙える位置へ。好調を維持していた。

選手にプレッシャーが…

しかし、「J2昇格」が現実味を帯びてきたことで、選手たちは「勝たなければいけない」というプレッシャーと戦うことになる。その後は2度の3連敗など苦しむ中、増本監督は「選手が背負いすぎている」と感じ、「まずは自分のために試合に向き合うように」と選手に声をかけたという。

その後は2勝2引分と持ち直したものの、最終順位は7位。J2昇格プレーオフに進める6位との勝ち点差は僅か「2」だった。

昇格圏外7位の悔しさをバネに

結果だけ見れば、前年最下位だったチームを7位まで押し上げた就任1年目。ただ、「選手は本当に頑張ってくれたし、クラブともサポーターとも一丸となって臨むことができたいいシーズンだったが、順位を押し上げたというより、4位と昇格圏が見えている位置から押し下げてしまったという印象が強い」と監督は語る。

しかしこの悔しさも、「昇格争い」というものを経験して初めて味わうことができるもの。この経験は来季の正念場、勝負強さが問われる場面でも生きてくるはずだ。

今度はアグレッシブな試合運びを

監督は就任2年目に向けて、どんなビジョンを描いているのか。「今年、守備は上手くいったところが多かったが、得点が中々奪えなかったので、そこに時間をかけなければいけないと思う。得点が多く取れるようなアグレッシブな試合運びをするためにはどうすればいいのか、今考えている」

強みはさらに強化し、課題の改善に取り組んでいくということだろうか。

2025年に向け早い編成の動き

以前監督は、続投が決まった直後に話を伺った際、こんな話をしていた。「2024年はシーズン直前に来たので、チーム作りの時間が足りていなかった。続投となることで、編成面での希望もある程度はクラブに伝えられるし、キャンプからしっかりチームを作っていくことができる」と。

現時点で発表されている来季の新加入選手は12人(12月25日時点)。各ポジション満遍なく選手を獲得し、リーグの中でも随一といっていい早さで編成を進めている。

苦汁をのみながら、確かな手ごたえも掴んだ2024年。来季に向けての戦いは、すでに始まっている。

RKB毎日放送アナウンサー 井口謙

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