メールが来ていないと不安を感じ、電話もかかっていないのに「幻」のバイブを感じるスマートフォン中毒とは?

ロケットニュース24 / 2012年1月14日 10時0分

メールが来ていないと不安を感じ、電話もかかっていないのに「幻」のバイブを感じるスマートフォン中毒とは?

スマートフォンをお持ちのみなさん、メールが一切来なくて不安になったり、電話がかかってもいないのに「幻」のバイブを感じたりしたことはないだろうか? もしあるなら、あなたはスマートフォン中毒にかかっているのかもしれない。

これはウスター大学のRichard Balding氏をはじめとする研究チームの調査により分かったことで、彼らは今回、学生や就労者など100人以上にアンケートと心理ストレステストを行った。

そしてその結果、次のようなことが分かっている。
 
・自分のスマートフォンをチェックする回数が増えれば増えるほど、感じるストレスは増加する
・メールやFacebook・Twitterのメッセージが何も来ていないと、不安やイライラを感じるユーザーがいる
・最も重度のストレスを感じている人は、電話やメッセージが何も来ていないのに、スマートフォンがバイブによって震えていると感じることがある
 
研究者たちによると、ほとんどの人が、仕事の効率を上げるためにスマートフォンを購入するという。しかしいったん使い始めると、メッセージ、メール、SNSをチェックしないといけないというストレスが、スマートフォンによってもたらされるメリットより大きくなってしまう。

そしてユーザーたちは、ストレスを感じた際、より頻繁に自分のケータイをチェックするようになるとのこと。しかし新しいメッセージが何も来ていないと、さらにそのストレスは大きくなってしまうのだ。こういった状況を受けて、Balding氏は次のようなことを話している。

「ストレスの原因が何であろうと、もし働いている人々がストレスを感じていたら、その組織は成長しません。ですので、従業員にケータイの電源を切らせること、仕事でのメールの数を減らすこと、スマートフォンをチェックしたいという従業員の気持ちを抑えさせることは、その組織の利益となるのです」

ちなみに今回の調査によると、大人の37パーセント、若者の60パーセントが自分たちのことをスマートフォン中毒者と認めているらしい。さてみなさんは、スマートフォン中毒者だろうか? もしそうなら、メールやメッセージをチェックする頻度を少し減らした方がいいのかもしれない。

(文=田代大一朗
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写真:RocketNews24

参照元:Telegraph, Daily Mail(英文)

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