「笑顔で接客する店員ほど実は自分自身が精神的に疲れてしまっている」という調査結果

ロケットニュース24 / 2012年1月16日 10時0分

「笑顔で接客する店員ほど実は自分自身が精神的に疲れてしまっている」という調査結果

買い物でも食事でも、お店に入って店員さんが笑顔で良い対応をしてくれると、自然とこちらも気分が良くなるものですよね。逆に、無表情だったりすると同じ対応をしていても印象は変わるものです。接客業において、笑顔はとても重要な要素だといえるでしょう。

しかし接客する側にとっては、常に微笑んでいなければいけない状況がストレスを感じる要因になっているようです。最新の研究で、笑顔で接客する人ほど精神的に疲弊し皮肉っぽくなるということが明らかにされました。

ノーサンプトン大学のガルシア教授率いる研究チームは、サービス業に従事している人を対象に、彼らがどれほどのストレスを感じているか調査を行いました。

調査では、仕事中に笑顔をどれくらい要求されているか、その要求を達成するにはどのくらいの努力を必要としているか、また精神的な疲労や自分の皮肉っぽさをどの程度感じるかなどの質問に答えてもらいました。

結果、なによりも第一に明るく笑顔で接客するよう努めていると回答した人ほど、ストレスを感じ、皮肉っぽい自分に悩まされているということがわかったそうです。

教授によると、「雇用者側は、笑顔での接客を求められる従業員たちが精神的な疲労を和らげられるような環境作りをする必要があります。また、今回の調査結果をもとに、雇用の際にはどのような人が精神的に疲弊しやすいかを認識しておくことも重要です」とのこと。

客を笑顔にしてくれる人ほど、実は自分自身が精神的に疲れてしまっているというのは皮肉なものですね。仕事とはいえ、素敵な笑顔で接客してくれる店員さんには、より感謝をしたいものです。

参照元:Mail Online(英文)

Photo:RocketNews24.

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