【チャイナテクノロジー】指紋認証? ニセ指紋キットで指紋を作れば大丈夫アル! 

ロケットニュース24 / 2012年2月10日 13時0分

【チャイナテクノロジー】指紋認証? ニセ指紋キットで指紋を作れば大丈夫アル! 

バイト遅刻しそう!どう考えてもギリ間に合わねぇぇぇ!! そんなときバイト仲間にこっそりタイムカードを押してもらうようお願いしたことがある人はいないだろうか。

タイムカードやハンコならそんな技も使えたが、最近ではセキュリティ強化のため指紋認証をもって出勤確認をしている会社やお店も増えている。

そうなるともう本人以外ではどうしようもない。アウトだ。だが、中国では一部の市民はニセ指紋を作りそんな情況を回避しているそうだ。指紋まで作ってしまうとは……倫理的にいかがなものかと物議を醸している。

ニセ指紋キットは前々から中国に存在していた。だが今、中国は旧正月の休暇も明けたばかりだ。生活のリズムがなかなか戻らない人が続出し、最近になり人気が再燃しているそうだ。

一般的なキットでは、まず指を押し当てて型を取り、そこに樹脂を流し込んでニセ指紋を作るものが多い。指にかぶせるものから貼り付けるタイプまで形状は様々だ。値段は5元(約61円)ほどで買えるものもあれば100元(約1200円)以上するものもある。

100元のキットを使っている人物によると、成功率は大体90パーセントらしい。失敗は10回に1回。その程度なら本物の指紋でも起こりうる回数だ。

キットの質がいいのか、指紋認証システムの精度が高くないためなのかはわからないが驚くべき数字である。中には部署全員で購入し毎日交代で押している人たちもいるそうだ。

だがニセ指紋による出勤時間の偽装は「倫理的にどうなんだ」物議をかもし、すでに一部のサイトでは販売禁止になっている。しかし、人気商品であり依然として一部のルートでは販売は続けられている。

法律家によると、現行の法律ではニセ指紋キットの販売、およびは出勤時間の偽装における使用については罰することができないそうだ。だが、各企業の就業規則によって処罰を受ける可能性は十分にあると警告。また、複製した指紋をなくした場合、悪用される恐れがあるとの指摘もある。

日本では外国人の入国審査には指紋採取が義務付けられている。このような公的機関から指紋の提供を求められた際に使用すれば確実に犯罪だ。

毎日少し早起きすれば解決する問題だ。リスクを考えると気軽に使用するものではないだろう。

参照元:指紋膜科技新華網(中国語)

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