こんな所に壁が…と思ったら壁じゃない!! ハンパないスケールの目の錯覚を利用した壁アート

ロケットニュース24 / 2012年2月20日 2時0分

こんな所に壁が…と思ったら壁じゃない!! ハンパないスケールの目の錯覚を利用した壁アート

目の錯覚を利用した『だまし絵』的アート作品は星の数ほどありますが、これからみなさんに見ていただく作品のスケール感は、ほかのどれをも凌駕するほどデカイ!

海外サイト『whudat.de』にて掲載されている壮大な作品たちはすべて、スイス生まれのアーティスト、フェリチェ・ヴァリーニ氏が手掛けたものです。その作風からか、ヴァリーニ氏の作品は一般的に「現代美術」と称されていますが、本人曰く「これは絵画」。

現在はフランスを拠点に活躍している彼の代表作品、目の錯覚をうまく利用した壁アートの数々は、見る者すべてを圧倒する力に満ちています。

彼が描き出す絵は、出身地スイスを意識した幾何学的な模様が多く、実に鮮やかな色を多用しているのが特徴。そして最も印象的なのは、そのユニークすぎる構図です。

遠目からだと模様がそこに浮かび上がっているように見える、ヴァリーニ氏の壁アート。これらは一体、どのようにして描かれているのでしょう。

ヴァリーニ氏によると、まずはじめに視点となる場所を決めてから、投光器を使用して壁に描きたい絵を映し出し、その光の影を頼りに絵を描いてゆくのだそう。

このとき視点となる場所は、必ず人間の目の高さに合わせています。そのためヴァリーニ氏の作品は、ある一点からしか完成図を目にすることができず、それ以外の箇所から見てもただの線や点にしか見えません。

そんな彼の作品たちは、建物のなかはもちろん街全体を活用するなど、とにかく大きなものばかり。きっと写真では作品の魅力の10%程度も味わえていないのではないでしょうか。見る者が生で体感してこそ完成する、ヴァリーニ氏の壁アート。ぜひ一度この目でたしかめてみたいものです。

寄稿:Pouch
参照元:whudat.de(英文)

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