インターネットだけじゃない! 現実世界も「スピード命!」の傾向が高まっていることを示したインフォグラフィック

ロケットニュース24 / 2012年3月24日 20時0分

インターネットだけじゃない! 現実世界も「スピード命!」の傾向が高まっていることを示したインフォグラフィック

パソコンやスマートフォン、タブレットPCの普及によって、私たちは頭に浮かんだ疑問や興味をすぐさまインターネットで検索し、情報を得ることができるようになった。ネットで即座に欲しい情報を得られることが「ふつう」になった今、「速いのが当然」「スピード命」という意識は現実世界にも浸透しているようだ。

「OnlineGraduatePrograms」というアメリカのサイトは、ネット上のことに限らず、日常のあらゆる場面でスピードを重視する傾向が高まっていることを示したインフォグラフィックを作成した。日本社会でも思い当たる点の多い内容だ。以下にその詳細を紹介したい。
 
【インターネットはスピード命! / サイトの表示が遅いとユーザーは見なくなる 】
・グーグルは一日に30億件の検索を処理しているが、検索対象がすぐに見つからなければユーザーは検索をあきらめる
・グーグルの検索結果の表示が0.4秒遅れると検索数が一日あたり800万件減ってしまう
・ウェブサイトの表示に4秒以上かかると、ユーザーの25パーセントがそのサイトの閲覧をあきらめる
・モバイルユーザーの50パーセントは、ウェブサイトの表示が10秒以上かかるとそのサイトを見るのをあきらめる
・アメリカではモバイルユーザーの25パーセントがウェブサイトを携帯のみで閲覧している
・携帯電話でウェブを閲覧する人の79パーセントが携帯電話で買い物をしている
・また、そのうち40パーセントはショッピングサイトが3秒以内に表示されないとそのサイトを離れる
・アマゾンドットコムは一日に約6700万ドル(約55億円)の売上がある。ウェブサイトの表示が1秒遅くなると、年間で16億ドル(約1300億円)を損失する可能性がある
 
以上が人々がいかにネットにスピードを要求しているかを現した例である。次に現実世界での傾向だ。
 
【現実世界もスピード命! / 時間をかけずに欲しい物を手に入れたい人が増えている】
・映画を見たいとき、46パーセントのアメリカ人が映画館やレンタルストアに行かず、違法ダウンロードしている
・72パーセントのアメリカ人は少なくとも週に一度はファストフードを食べている
・毎年、何百万人ものアメリカ人がスピードデートと呼ばれる3~8分の短時間のお見合いで恋人を探している
・アメリカ人の大半は15分以上列に並んで待たない
・50パーセントの人は長く待たされた施設や店に二度と行かない
・サービスに時間がかかりすぎると20パーセントの人は相手に失礼な態度をとってしまう
 
以上である。

ネットにおいては処理が速い方が便利というのはよく分かる。前半のデータに納得の方も多いだろう。しかし、同じ価値観を現実に持ち込んだ結果を示している後半のデータはどうだろうか。現実世界でも速さ中心になるのはなんだか寂しく感じられる。この結果を見て、あなたはどう感じただろうか?

(文=佐藤 ゆき
参照元:Hot Hardware(英文)


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