【おはよう短編小説】そろそろランチの食事代を500円にするか700円にするか悩むのをやめようと思う

ロケットニュース24 / 2012年3月27日 7時0分

【おはよう短編小説】僕の名は野田貴志です。中小企業に務める26歳のサラリーマンです。僕は、そろそろランチの食事代を500円にするか700円にするか悩むのをやめようと思っています。会社の近所には、たくさんの喫茶店やレストランがあります。

お昼になると、それぞれの店がランチメニューを出します。安いところだと390円のお店もあるし、平均的には500~600円位のところが多いように思えます。700~800円のお店や、なかには1000~1200円のお店もあります。1000円以上のランチを食べるなんて、いままでの僕にはありえないことです。

僕は給料が高い方じゃないし、むしろ低い方なので、平均的なランチの食事代は500円ぐらいになります。たまに贅沢をして600~700円といったところでしょうか。ランチで出費が増えると、僕の生活は圧迫されます。500円の予算を600~700円にするだけで、僕は生活が厳しくなります。電気代を払えなくなるでしょう。

でも僕は、ランチは自由に好きなものを食べることにしました。今日からそうすることにしたのです。その理由は、ランチでケチケチして100~200円の差で悩むより、好きなものを好きなだけ食べたほうが精神衛生上いいと思ったからです。

100~200円でケチケチしている自分が嫌になったのです。不憫に感じたのです。カワイソーと思ったのです。もちろん、節約は大切ですし重要だと思います。節約家の人たちを尊敬もしています。でも僕はダメです。ケチケチして生活をするより、気持ちをオープンにして好きなものをすきなだけ食べたいと思ったのです。

僕は、390円のランチを食べることもあります。とてもお得ですが、そういうランチを食べている自分がかわいそうに感じてくるのです。それはきっと、食は人間にとってとても大切な要素だからだと思います。食べたものは自分自身の肉体とエネルギーになります。そこをケチるということは、自分を削っていることになるんじゃないかと思ったのです。

そもそも、毎日毎日500円のランチにするか700円のランチにするか悩んでいる自分が嫌なんです。もちろん、ランチの食事代を増やすと生活費を圧迫します。ですが、1カ月間で買うゲームソフトやCD、スマートフォンのアプリ、漫画雑誌などを1~2つ減らせば済むことです。そこで増えてしまったランチ代金を補えるのです。

とにかく、僕はチマチマとランチの出費に悩む毎日が煩わしいのです。もっと大らかな気持ちで、オープンになって、自由に生きたいのです。そういう小さなところから、何か大きなことに繋がる気がします。だから僕は、今日から好きなランチを値段に関係なく食べます。ケチな人生さようなら。


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