【おはよう短編小説】「生きるための仕事」であるはずが「仕事のための人生」に

ロケットニュース24 / 2012年4月2日 7時0分

【おはよう短編小説】朝起きて、ご飯を食べて、電車に乗って、労働して、帰って、ご飯を食べて、就寝。それを5回繰り返せば、ようやく2日間の休息時間をいただけます。しかし休息時間の最終日である日曜日の夜は、「翌朝から開始される労働の5日間」のための準備をする必要があるため、時間を制限されます。

よって、2日間まるまる休めるというわけではありません。よって、1週間のうち5.5日間ほど労働のために尽くさなくてはならない時間ということになります。この世は仕事がメインで動いています。仕事をすることで生活を維持しているわけです。

しかし「生きるための仕事」であるはずが、「仕事のための人生」になっていることに、どれだけの人が気が付いているのでしょうか? 気がついているけれど、それが人間社会のルールだと思って受け入れている人がほとんどなのではないでしょうか? もしくは、そこまで深く考えずに生活している人もいることでしよう。

自分の生活を豊かにするための仕事のばずが、いつの間にか、仕事のための人生になっている。朝起きて、ご飯を食べて、電車に乗って、労働して、帰って、ご飯を食べて、就寝。それを5回繰り返して、ようやく1.5日の休息時間が得られるこの状況。私は耐えられません。

そんなことを言うと、いろいろと理由をつけて「仕事中心に回っている自分や社会」を肯定する人もいると思いますが、場合によっては社蓄だったりワーカーホリックである可能性があります。私はそうなりたくないので、いまの事務の仕事をやめて(絶筆)。


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