カップヌードルにはふたつの放送中止になったCMがある / 視聴者「素晴らしいCMなのになぜ?」

ロケットニュース24 / 2012年4月9日 12時0分

カップヌードルにはふたつの放送中止になったCMがある / 視聴者「素晴らしいCMなのになぜ?」

日清のカップヌードルには、ふたつの放送中止になったCMがあるのをご存じだろうか? そのうちのひとつは、視聴者から「素晴らしいCMなのになぜ?」という声があがっているのだ。いったいどんなCMだったのか?

まずひとつは、これから食べられる親豚が子豚の前で運ばれていくというCM。残酷という声があがったため、放送を取りやめたらしい。では、もうひとつの「絶賛されていたのに放送中止になったCM」とはどんなものだったのだろうか? それは……。

このCMは、少年の目線で砂地を進むカメラアングルからはじまる。さらに進んで金網の柵を抜けると、息をのむほど美しい海が広がっていた。しかし、カメラが少年の全身を映すアングルにかわると、少年がライフルを持っていることがわかった。

そう、少年は「とある国の少年兵」だったのだ。じっと海を見つめる少年は、何か深く考えるかのような目と表情をしている。そこに妹と思われる少女がやってきて、ふたりは笑顔に。次のシーンでは、少年から完全にシビアな表情が消えており、幸せそうな顔でカップヌードルを食べている。

詳細は不明だが、このCMには「子どもに銃を持たせるなんて不謹慎では?」「少年兵の存在を肯定しているのではないか?」というクレームが寄せられ、放送をとりやめることになったという。しかし、このCMを観た多数の人たちは以下のような感想を寄せている。
 
・カップヌードル 少年編を観た視聴者たちの感想
「宣伝のみではない日清のCMには脱帽します」
「これが放送出来なくなったのは、制作者の意図が理解できないアホ­が多いからだろ」
「クレーマーはCMの表面しか見れずに本当の意味が分からない心の­貧しい人なんだろうな」
「CMの意図も分からない奴が評論家みたいなポリシーもっ­てクレームするわけ無い。要するにただの馬鹿」
「目の前にきれいな海が広がっているのに、子供が銃を持たされ、そ­して見張りをさせられてる」
「常に時代とか社会に逆らうべき。このCMをもう一度みんなに見て欲しい」
 
ほかにも、「このCMを作った日清は凄いと思うのは俺だけか。クレームした人にクレームを出したい」や「カップヌードルが様々な国で食べられているのならば、同­じ空の下でも、様々な人が様々な理由で食べているんだと考えると­感慨深いですね」という声が出ている。

CMの本質をわからずクレームをつけている人に反論する強い声もあり、「実際に子どもが銃を持たなければいけない地域は世界中にたくさん­ある。それにこのCMが見ている子どもに悪影響を与える要素もないはず­。このCMにクレームをつけるのはやはり平和ボケしすぎてるからだ­と思う」と、日本の平和ボケした現状を悲観する人もいた。

いろいろと賛否両論があって放送が取りやめになったこのCMだが、皆さんは、このCMを観てどのように感じただろうか? 日清は、CMの最後に「世界には30万人以上の少年兵が存在している。僕たちは何ができるのだろうか?」というメッセージを視聴者に送っている。

テレビ関係者に話を聞いたところ、「このCMにクレームが出るのはある程度予想できたと思います。日清さんも覚悟していたはず。しかし、このCMにクレームを出す行為は、現実から目をそむける行為になると感じるのは私だけでしょうか?」と語っていた。

参照元: YouTube.


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