赤ちゃんのときに「皮」を切除した男が病院を提訴 「性的能力が落ちたから元に戻せ!」と無茶な要求

ロケットニュース24 / 2012年4月20日 23時0分

赤ちゃんのときに「皮」を切除した男が病院を提訴 「性的能力が落ちたから元に戻せ!」と無茶な要求

皆さんは「割礼(かつれい)」と呼ばれる風習をご存知だろうか? これは男子の性器の、包皮の一部を切除するものであり、さまざまな宗教で執り行われている。その歴史は古く旧約聖書にその記述があるという。

この儀式をめぐって、アメリカでちょっと奇妙な訴訟騒動が起きている。米・サウスダコタ州のとある男性は、「自分の性的満足と能力が落ちたのは割礼のため」として、手術を行った病院を提訴。元に戻せと訴えているのである。そんな無茶なッ!

訴えを起こしているのは、同州刑務所に服役している囚人ディーン・コクラン(28歳)。彼は新生児のときにサンフォードの病院で割礼の手術を受け、包皮の一部を切除している。

彼によれば、手術を受けたことは宗教とは無関係。当時の担当医が彼の母親に、手術の必要性を説き無理に金を支払わせたとしている。「自分が割礼を受けていたことを最近知った。割礼によって性的な満足を得られず、正常な性生活を送ることができない。幸せの一部を奪われた」として、元の体に戻すように訴えているのである。ちなみに当時の担当医の名前は不明なのだとか。

当然ながら元に戻すことは容易ではない。それを知りながらの訴えなのである。もしもできないなら1000ドル(約8万1000円)を払え、と賠償金を要求している。しかし残念ながら、彼の訴えに対して、病院側は取り合わない方針を固めた。体を元に戻すことだけでなく、賠償金支払いにも応じない予定である。

たしかに彼のいうように、当時の彼に選択はできなかった。だが、彼の訴えの正当性を証明するのは難しい。そして能力が落ちたという主張も、手術の結果によるものかどうか……、難しい……。

Illustration:Rocketnews24
参照元:CONTRA COSTA TIMES(英語)


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