ある言葉を言い続けるだけ! 探し物を早く見つける方法が研究によって明らかに

ロケットニュース24 / 2012年5月1日 21時0分

ある言葉を言い続けるだけ! 探し物を早く見つける方法が研究によって明らかに

鍵やメガネなどの探し物をしているとき、無意識に独り言を言っていたという経験がきっとあなたにもあるだろう。「どこに置いたっけ……」「鞄に入れたはずなのに……」「無いな~」「どこいったんだよ(怒)」「あーもうっ!」など。ついついこんなことを言いながら探しているものである。

最新の研究では、このような時の独り言について驚きの結果が明らかにされた。それによると “ある言葉” を言いながら探せば無くしたものが見つかりやすくなるという。

その言葉とは、ズバリ! “探している物の名前” である。米ウィスコンシン大学とペンシルベニア大学の研究者らは、実験によってその効果を明らかにした。

まず、探すものを指示して被験者たちに無言で見つけ出してもらう。次に、探している対象物の名前を言いながらもう一度探し物をしてもらう。例えば、指示された物が鍵ならば、「カギ、カギ、カギ……」とつぶやきながら探す。そして、それぞれの場合で見つけ出すまでにかかった時間を比較する。非常にシンプルな方法だ。

結果、対象物の名前をつぶやきながら探したときのほうが、被験者たちはより早く見つけ出すことができたという。しかも、つぶやくのは一度や二度ではなく、繰り返し言い続けた時のほうが早く見つけられる傾向があったそうだ。

研究者らによると、「対象物の名前を言うことで人の集中力は高まります。つまり、探している物の名前を何度も繰り返しつぶやき、見つけることに意識を集中したため、無言の時よりも早く見つけることができたと考えられます。これは非常に効果的な方法です」とのこと。

次回、何か無くし物をしてしまったときは、みなさんもこの方法を試してみてはいかがだろうか。「ついにおかしくなったか……」といった様子でこちらを見てくる周囲の人々の目など気にすることなく、無くした物の名前をひたすらブツブツつぶやき続ければ、かなり早く見つけることができるかもしれない。

参照元:Mail Online(英文)
photo: Rocketnews24.


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