【大炎上】高校生が「社会復帰に役立つ」とホームレスに糞尿を浴びせかけた動画を公開 / 卒業前に退学処分

ロケットニュース24 / 2012年5月17日 16時0分

路上生活を送るホームレスに対してあるまじき行為を行った高校生3人が、ネットユーザーの怒りを買って大炎上する騒ぎを起こした。その行為とは、寝ているホームレスに対して、糞尿を浴びせかけるというもの。その一部始終を動画で撮影し、ネット上に公開したのである。そうしたところ、映像を見たネットユーザーが激怒。これにおびえた3人は警察に出頭し謝罪する事態となった。
 
騒ぎを起こしたのは、台北市強恕高校の生徒3人である。彼らは西門駅周辺で生活するホームレスが寝ているところに忍び寄り、「ミッション」と称して糞尿で満たした紙コップを浴びせかけたのだ。複数のホームレスに対してこれを繰り返し、その一部始終を動画共有サイトに投稿した。

何も知らないホームレスたちは、わけもわからず糞尿にまみれて困惑していたのだが、彼らはそれを面白おかしく動画で紹介。「罪もない人に対してするべきことではない」と激怒したネットユーザーたちは、3人を特定して制裁を与えるように呼びかけた。騒ぎは拡大の一途をたどり、穏やかには済まされないような状況まで発展したのである。

おびえた3人は後日警察に出頭。1500元(約2万円)の罰金を科せられることとなった。同校の王福勝教諭は、受け持っている生徒であることを認め、2人は同じクラスの生徒、撮影を担当したのは別のクラスの生徒であると明かした。学校側は事態を重く受け止めて、主犯格の2人に退学処分を下した。台湾では卒業式が6月に行われる。おそらく新たな進路も決定していたに違いない。しかし、悪ふざけによってその道も絶たれた格好だ。

彼らは当初、いたずらの動機について「刺激を与えた方が社会復帰に役立つと教わった」とコメントしていたそうだ。糞尿をかけることが、社会復帰に役立つかどうか、これから社会に出ていく歳であればわかりそうなものなのだが……。

ひとりの生徒はメディアに自ら顔を出し、泣きながら謝罪を行った。また母親も被害を受けたホームレスに対して、謝罪し慰謝料を払いたいと申し出ている。それにしても、度が過ぎるいたずらではないだろうか。台湾ネットユーザーが激怒したのも無理はない。

参照元:中央社新聞網(中国語)


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