【トリビア】メキシコでは虫除けのためにビニール袋に水を入れて吊るしている

ロケットニュース24 / 2012年5月22日 7時0分

【トリビア】メキシコでは虫除けのためにビニール袋に水を入れて吊るしている

ハエや蚊、蛾などの虫に悩まされるシーズンがやってきました。窓際に吊るし置きするタイプの殺虫剤や、噴霧するタイプの殺虫スプレーをすでに準備している方もいるかもしれません。最近オランダのデザイナーが、薬剤を使わず「インテリアにもなる虫除け」の販売を開始し、話題を呼んでいます。

その虫除けは、どう見てもガラス玉のようにしか見えません。しかし販売サイトの紹介によると、「メキシコではビニール袋の水を入れて吊るしておく」と書かれているではありませんか。つまりキラキラ光るものを吊るしておけば虫除けになるということ!? どうやらこれには、科学的な根拠があるようですよ。
 
蛾やハエには、光の刺激に反応して移動する「走光性」という性質があります。深夜の街灯に、虫が群がっているところを見たことがあるかたも多いでしょう。メキシコのビニール袋は、これを応用して光を拡散させたものと思われます。現地の人たちが走光性を正しく理解して、軒先に袋を吊るしているのかどうかはわかりません。

しかし古くからの風習とのことで、一定の効果があるのではないでしょうか。メキシコ出身のデザイナー、ホセ・デ・ラ・オー氏はタコス屋やキオスクで見かけたビニール袋にヒントを得て、無害の虫除け「アンチ・フライ」をデザインしました。これは吊るすことのできるガラス玉です。彼の幼き日の経験が確かなら、効力を発揮してくれるのかもしれません。

ちなみに販売価格は158ドル(約1万2700円)です。「マジかよ!?」という人は今夏、ビニール袋に水を入れて吊るしてみてはいかがでしょうか? 効果が望めるかもしれませんよ。ただしビニール袋がレンズのように光を集めて、火災を誘発する可能性もあるとのことなので、取り扱いには十分に注意してください。

参照元:A+R Store(英語)


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