目指すは不死の世界! ロシアで「アンドロイド」に人間の意識を移す計画が着々と進行中

ロケットニュース24 / 2012年5月22日 9時0分

目指すは不死の世界! ロシアで「アンドロイド」に人間の意識を移す計画が着々と進行中

ロシアで驚くべき計画が進行しているのをご存知だろうか。その計画とは、人間の脳をアンドロイドに移植するというものだ。これにより、「不死の世界」を作るという。2020年までに完全に機能するレプリカを作り、2045年までに実用化する計画があるようだ。はたして不死の世界とは実現可能なのだろうか?

この計画(アバター計画)を進めているのは、ドミトリー・イツコフ氏の研究グループだ。彼らは2020年という近い将来に照準を合わせ、人間の意識をアンドロイドに移植することを目指している。その手始めに、ロシアで初めてとなるアンドロイドを開発したのだ。

アンドロイドと言えば、日本で開発された人間そっくりの「ACTROID-F」やデンマークで開発された「Geminoid DK」が世界的に知られている。これらは、現在もっとも人間に近い表情やしぐさを再現している。

ロシア版のアンドロイドは、今のところこれらに遠く及ばない。せいぜい目を動かして会釈するのが限界だ。しかしながら、将来的にロシアがアンドロイド開発の世界をけん引していく可能性がある。というのは、イツコフ氏の最終目標はアンドロイドに留まらないからだ。

不死の世界を目指して、人間の脳を移植。そののちに「ホログラムタイプのボディ」を作ることが最終目的だからである。このボディは実体を持たない、「光の体」とでもいうべき代物。イツコフ氏の説明では、壁を通り抜け光の速さで移動するという。したがって、彼らにとってアンドロイドは通過点でしかない。そう遠くない未来に、驚くべき機能を備えたアンドロイドが、ロシアから登場するかもしれない。

とはいえ、脳の移植は本当に可能なのだろうか? そしてホログラムボディを作ることはできるのか? 今後の研究開発の行方が気になるところだ。それにしてもロシア産アンドロイドの目は怖い……。

参照元:Youtube plasticpals1,プラスチックパルズ(英語)


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