腎臓結石で病院へ行ったら突然女性であることを告げられた男性「ホッとした」

ロケットニュース24 / 2012年6月3日 22時0分

腎臓結石で病院へ行ったら突然女性であることを告げられた男性「ホッとした」

生まれたときからずっと男として生きてきて、ある日突然「あなたは女性です」と言われたら……。そんな境遇に立たされたひとりのアメリカ人男性がいる。彼はその時の心境を「ホッとした」と話している。

コロラド州在住の写真家スティーブ・クレセリアスさんは、ある日腎臓結石を患い治療をすることになった。その時に、彼の超音波画像を見ていた看護師から「これによるとあなたは女性です」と突然告げられたというのだ。

実は、彼は生まれながら外見的には男性器を持ちつつ、体内には女性の生殖器も備えていたのである。いわゆる「半陰陽(はんいんよう)」もしくは「インターセックス」と呼ばれるものだ。

このようなケースは、1500人に1人の確率で誕生しているとみる専門家もいるようだが正確な数字はわかっていないとのこと。また、スティーブさんとは逆のケースもあるという。つまり外見的には女性器を持ち、体内には男性の生殖器を備えている場合だ。しかし、その他にも様々なケースがあり原因も多様なため、一概に表すことはできないという。

スティーブさんはこの事実を知らされたとき、驚きつつもホッとしたそうだ。というのも、彼は幼い時から自分の中にある女性的なものを感じていたという。母親の服やメイク道具をこっそりと試したこともあったそうだが、誰にも言わずにずっと男として生きてきたそうだ。

そんな彼にとって看護師の一言は、これまでずっと心の中で感じていたことを証明してくるものだったのだ。そして、その時から女性として生きていくことを決めた。名前も「スティーブ」から「スティーヴィー」に変えた。彼には25年連れ添った妻デビーさんと6人の子どもがいたが、事実を伝えるとみな理解してくれたという。

デビーさんは「正直、すべてを受け入れるのは決して簡単なことではありませんでした。でも彼女の人間性は “彼” であったときと何も変わりはないのです」と語っている。二人は今でも寝室を共にしており、その関係は以前と何も変わらないという。さらに多くの友人や同僚たちも理解を示してくれたとのことで、スティーヴィーさんは「私は世界でいちばん幸せな女性です」と語っている。

参照元:Mail Online(英文)


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