何コレ不気味!? タッチスクリーンからボタンがニョキニョキと出たり入ったりする技術

ロケットニュース24 / 2012年6月7日 14時0分

何コレ不気味!? タッチスクリーンからボタンがニョキニョキと出たり入ったりする技術

長らくケータイを愛用していると、スマホを持ち始めた当初、操作に戸惑うことがある。豊富なメニューに混乱するだけでなく、すべすべのタッチスクリーンに不慣れで、どこを押しているのかわからなったりするものだ。

そんな悩みを解決してくれる技術が登場した……のだがッ! 紹介動画を見ると、少々不気味な雰囲気。というのも、タッチスクリーン上にニョキニョキと物理キーが出たり入ったりしているのだ。すごいんだけど、ちょっと怖いッ!!

この技術を開発しているのは、米カリフォルニア州に拠点を置く「Tactus Technology」だ。同社は、2012年6月3日から5日間の日程でボストンで開催されているディスプレイ・テクノロジーの祭典「SID(Society for Information Display) 2012」でこの技術を発表した。

これは「マイクロ流体工学」に基づいて作られたもので、タッチスクリーンの下に「チャンネル」と呼ばれる装置が備えられている。チャンネル内には透明の油が入っており、チャンネルから圧力を送ることによって、ボタンが浮き上がる仕組みになっているようだ。これにより、必要に応じて物理キーをタッチパネル上に出現させるのである。

同社はこの技術により、今までにないスマホ体験をユーザーに提供できると考えている。しかし実用化には、まだまだ開発と改良が必要だ。たとえば現在の仕様では、物理キーを出現させる場所が固定される。したがって、スマホの画面を縦・横切り替えると、キーボードの位置が変わってしまうので、欲しい場所に物理キーが出現しないことが明らかだ。

今後数年をかけて、これらの課題を解決していくとのことである。それにしても、ニョキッとボタンがあらわれる様子は、不気味と言わざるを得ない……。

参照元:Tactus Technology,vimeo Tactus Technology Inc(英語)


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