10歳になる娘に伝えたい10のこと

ロケットニュース24 / 2012年6月11日 9時0分

10歳になる娘に伝えたい10のこと

リンゼイ・ミードさんというアメリカ人女性ライターがブログに書いた「10歳になる娘に伝えたいこと」という記事が注目を浴びている。もうすぐ10歳になる愛娘グレースちゃんのために書いたその記事は、個人的な手紙のような形式でありながらも、娘の成長を願う母親の愛情あふれる文章に多くの人の共感を呼んでいる。

多感な思春期を目前にし、急速に大人に近づきつつある10歳の子どもがいたら、あなたは何を伝えたいと思うだろうか。もしくは10歳の時に知っておきたかったと思うことはあるだろうか。以下がミードさんが娘のグレースちゃんに伝えたい10のことだ。その内容を抜粋してご紹介したい。

「10歳になる娘に伝えたい10のこと」

1.あなたの愛する人々を常に幸せな状態にするのはあなたの役目じゃない
私やパパの役目でもないし、あなたの弟や友達の役目でもありません。つらいことだけど、とにかくあなたができることではありません。

2.思いっきり体を動かしつづけてください
走ったり、とび跳ねたり、登ったり、投げたり……体を使い続けてください。あなたがサッカー場を夢中で走ったり、高い木によじ登ったりするのを見るのが大好きです。体を動かすこと、挑戦することはあなたを健康にするし、達成感も得られます。

3.自分の情熱を周りに伝えることを恐れないでください
たとえばあなたは、今もまだ人形で遊ぶことを恥ずかしがって、友達にからかわれるんじゃないかと心配することがあります。誰であっても、あなたが大好きなことについてあなたをからかう人は本当の友達ではありません。このことは理解しにくいことかもしれないけれど、大事なことです。

4.私や他の人と違う意見を持ってもいい
あなたは自分の意見を持つのに十分な年齢になったし、私もあなたの意見を聞きたい。あなたを愛する人も同じように思っています。もちろんそれを理由にケンカを仕掛けないでほしいけれど、私が間違っているとあなたが本当にそう思う時には、そう伝えてください。

5.あなたはとっても美しい
今のあなたの顔は以前の赤ちゃんの顔と今まさに急速に近づきつつある若い女性の顔の両方を持っている。社会が作る美しさのイメージが、あなたの中で膨らみつつある自意識に影響を与えていると感じています。でも、どうかあなた自身の美しさ、あなたの心が外見に現れることから生まれる美しさを見失わないようにしてください。

6.読書を続けてください
あなたも知っているとおり、読書は私の人生で最高の楽しみです。あなたも読書を楽しんでいるように見えて、私はとても誇りに思うし、嬉しいです。登場人物に自分を重ね合わせること、別の世界にワープして、その世界に最高の形で迷い込む感覚。それらはずっと消えることはありません。

7.あなたは私ではない
私たちはとっても似ているけれど、あなたは完全にあなたという一人の人間です。私から自立することは思春期に必ず直面しなければならない課題の一つです。あなたとの距離、空間、必要な隔たり、それらを考えると怖くてたまらないけれど、それがどれだけ重要か理解していることをあなたにも分かっていてほしい。何が起きても、私はここにいます。

8.たいていの場合あなたが原因じゃない
他の人があなたを傷つけたり不安にさせるときは、ほとんどの場合その人自身の中で起きていることが原因で、あなたが原因ではありません。私はあなたが傷ついているときに、あなたのことを「繊細すぎる」とか「乗り越えなさい」とはけっして言わないようにとても、とても頑張ってきました。他の人が自分の中に抱える悪魔が偶然あなたに出くわすことがあっても、その人自身もその悪魔と闘っているということを心に留めておくことは役に立つかもしれません。

9.あなたが全てを託せるたった一人の人はいない
誰か一人の人に全てのパワーを注ぐことには気を付けてください。あなたは絶えず孤独を感じようとしていて、そしてそれは私から受け継いだものではないかと感じています。その孤独を他の人によって埋めようとすることは実る見込みのない試みで、誰もその役目を負うことはできません。どうやっても孤独は存在することにがっかりするでしょう。私は孤独を抱きしめ、私自身の一部として受け入れることを学ぼうとしています。あなたもそうしてほしいと願っています。

10.私はベストを尽くしている
私は完璧ではないし、あなたに見合う母親ではないと思っています。イライラするし、間違ったことをするし、声を荒げる。ごめんなさい。私はあなたとあなたの弟を世界中の誰よりも愛していて、あなたにとってより良い存在になりたいといつも願っています。あなたの行動を愛せない時もあるけれど、その時はすぐにそのことをあなたに伝えます。でも一日も欠かすことなく、私はあなたのことを全身全霊で愛しています。何が起きようとも。

(文=佐藤 ゆき
参照元:A DESIGN SO VAST(英文)


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