ノルウェー連続テロ事件の公判中に裁判員がソリティア / 裁判所「集中力の保ち方は人それぞれ」

ロケットニュース24 / 2012年6月12日 21時0分

ノルウェー連続テロ事件の公判中に裁判員がソリティア / 裁判所「集中力の保ち方は人それぞれ」

2011年7月にノルウェーで起きた連続テロ事件。77人もの死者を出した凶悪事件は記憶に新しい。現在、起訴されたアンネシュ・ブレイビク被告の公判が行われているが、なんと事件の担当となった裁判員の一人が審理中にゲーム『ソリティア』をしていたとして問題になっている。

『ソリティア』といえば、一人で遊ぶカードゲームだ。今ではパソコン上で誰でも手軽にできるゲームだが、あろうことかこれを真剣に取り組むべき裁判の真っ最中に裁判員がやっていたというのだ。

この事態は、テレビ局のカメラに映し出されたことで発覚した。カメラが裁判員のゲーム姿を捉えたときは、ちょうど証人による発言の最中だったという。

この裁判員の行動に関し、裁判所の担当者は「すべての裁判員が、法廷で行われた発言や審理の内容に集中していました。集中力をどのように保つかは人それぞれです」と発言している。

実は、同被告の公判中に裁判員が起こした問題は今回が初めてではない。2012年4月には、当初裁判員だった男性が解任されたばかりだ。男性は連続テロ事件後、「この裁判の判決は死刑しかない」という内容をFacebook上でコメントしていたことが発覚。 “裁判に対する信頼性が損なわれかねない” との理由から解任に至っている(ノルウェーは死刑制度を採用していない)。

世界を震撼させた凶悪事件の行方が注目される同裁判だが、別の意味でも何かと注目を集めているようだ。

参照元:Mail Online(英文)


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