アップルは2012年秋の「iOS6」リリースにより、GoogleMapsからの脱却を決定

ロケットニュース24 / 2012年6月12日 6時0分

米アップルが2012年6月11日に行った開発者向け発表会「WWDC2012」、そのなかで事前に期待された「iPhone5」の発表は行われなかった。しかし同様に話題になっていた次世代OS「iOS6」の詳細が明かされたのである。2012年秋にリリースされる予定の同OSで、アップルはGoogleMapsからの脱却を図り、新しい地図サービスを提供することを決定している。

iOS6では、音声アシスタントサービスの「Siri」の機能を増強し、スポーツ情報やレストランガイドとの連携を強化しより有用な情報提供を行う(米のみ、日本での対応は不明)。また、BMW、GM、メルセデス、ランドローバー、ジャガー、アウディ、トヨタ、クライスラー、ホンダなどの有名自動車メーカーと連携し、車両に「Siri」ボタンを搭載して、端末に触れずに音声アシスタントを利用できるようにするという。

このほかに電子チケットを一元管理するアプリ「Passbook」や、教育現場で単一のアプリだけに機能を制限する「Single-app mode」などなど、200の新機能が提供される見込みである。

なかでも、もっとも気になるのが地図サービスだ。従来のOSではGoogleMapsを利用していたのだが、iOS6から独自のサービスに切り替わることになる。事前に噂されていた3Dマップ機能を搭載し、全世界を網羅しているという。またナビゲーション機能を備えており、Siriでナビを行うこともできるようだ。アップルはGoogleの地図に比べて、鮮明で処理が早いと自負している

なお、開発者向けのベータ版は6月12日から配布が開始され、正式なリリースは秋頃になる見込みである。そのときにiPhone5も発表されるのではないかとの噂もあるようだ。アップルはこれでGoogleMapsを脱却し、独自の地図サービスを展開していくことになるだろう。


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