「もう愛してないの」 100年越しの愛にピリオドを打った超熟年カップル

ロケットニュース24 / 2012年6月14日 8時0分

「もう愛してないの」 100年越しの愛にピリオドを打った超熟年カップル

「好き好き好き~ッ」と、若い頃はこれでもかというほど全力で愛情をぶつけあっていたカップルも、一緒にいる時間が長くなるにつれ、その愛情表現は穏やかになっていくものだ。だが、その代わりに家族としての厚い信頼関係が生まれる。結婚とはそういうものである。

その関係がずっと続けばよいのだが、所詮は他人。長年連れ添っても何かの拍子で亀裂が入ることも少なくない。オーストラリアで100年以上連れ添った超熟年カップルが離婚した。

世紀のカップルの電撃離婚の舞台となったのは、オーストラリアの動物園だ。離婚したのは人気のゾウガメ・カップル「ビビ」と「ポルディ」だ。

今年115才になると見られるビビとポルディは幼い頃からずっと一緒だった。いわゆる幼馴染である。オーストリア、スイス、オーストラリアと各地を転々としながら一緒に成長し、そして結婚。いつ夫婦になったのかはハッキリわからないが、その歴史は100年以上だという。

しかし、最近になって妻のビビが夫のポルディを避け始めたのである。そして、ビビはポルディに暴力をふるうようになった。ゾウガメの体重は100キロ以上。その気になれば相手を殺すこと簡単だ。スタッフによりポルディはビビから引き離され、別居生活が始まった。

あんなに仲睦まじかったのに……事態を重く見た動物園側は動物行動学の専門家を呼び彼らにカウンセリングを受けさせた。一緒に遊ばせたり、食事に媚薬を混ぜるなど様々な方法を用いたそうだ。しかし、結局2匹の間に出来た溝を埋めることはできなかった。

不和の原因は全くわかっていない。現在、飼育員が2匹とコミュニケーションをとりながら、2匹の関係修復を模索しているところだ。

それにしても、動物界でも突然別れを告げるのは女性からなのだろうか。100年以上連れ添った妻にある日いきなり避けられ、挙句の果ての暴力。ポルディの心情を思うと大変切ない。

参照元:Buzzfeed(英語)


画像をもっと見る

●関連記事

ロケットニュース24

トピックスRSS

ランキング