バッテリーの未来が完全に変わる! 米大学がスプレーで吹き付ける「塗るバッテリー」の実験に成功

ロケットニュース24 / 2012年7月2日 8時0分

バッテリーの未来が完全に変わる! 米大学がスプレーで吹き付ける「塗るバッテリー」の実験に成功

スマホやケータイ、そのほかパソコンやカメラなどなど、多くの端末を持ち歩いている人であれば、カバンの重量にうんざりしているはず。特に重量のあるバッテリーは、わずらわしいことこのうえない。そうは言っても持ち歩かない訳にはいかず、せめてもう少し軽ければと思っているのではないだろうか。

そんな問題を解決してくれる、画期的な技術開発実験が成功した。その実験とは、「塗るバッテリー」の実証である。何を言っているのかわからないかもしれないが、未来のバッテリーは液状になり、スプレーで吹き付けるだけで電池として機能するというのだ。軽量化できるのはもちろんのこと、今までよりもさらに省スペース化を実現できるかもしれない。
 
塗るバッテリーの技術を研究しているのは、米テキサス州のライス大学の研究チームである。研究者たちは従来のバッテリーの構成要素を、液体にしてタイルに吹き付けて電池として機能させる実験を行った。縦横に並べられたタイルに、それぞれの液体を噴霧したところ、見事に通電が可能となったのである。そうしたところ6時間の間、2.4ボルトの電力を安定して供給し、約40個のLEDライトの点灯に成功した。

この実験の結果、塗るバッテリーは技術的に実用化が可能であり、そう遠くない将来にスマホやパソコンでも利用できるかもしれないとのこと。これにより、バッテリーの概念は根底からくつがえされることになり、従来品よりもさらに軽量かつ柔軟な電池もあらわれるかもしれない。できるだけ早く実用化して頂きたいものである。そうすれば、バッテリーの重量に苦しめられることもなくなるのだから。

参照元:DVICE(英語)


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