中国でお祭りの主催者が物乞いを檻に入れて物議! 主催者「檻のなかは快適。食べ物や水をもらえる」

ロケットニュース24 / 2012年9月25日 15時0分

中国でお祭りの主催者が物乞いを檻に入れて物議! 主催者「檻のなかは快適。食べ物や水をもらえる」

中国江西(こうせい)省のとある街では、毎年大きな宗教的お祭りが開催されているという。そのたびに問題視されているのが物乞いだ。お祭りに訪れる人たちのふところを目当てに、大勢の物乞いがこの地域に集まってくるという。

そこでお祭りの主催者は、今までにない対策を講じたのだ。その策とは、物乞いを檻に入れるというもの。これが人権団体からの猛烈な批判を受けている。しかし主催者は「檻のなかは快適」として、批判に反発しているのだ。
 
江西省南昌(なんしょう)市で行われるお祭りには、毎年数百人規模の物乞いが集まり、寺院を巡礼した観光客から施しを受けようとするという。善意で施しを行う人もいるのだが、その数があまりに多いために、渡せるお金にも限界がある。近年は観光客から「どうにかしてくれ」と、苦情が寄せられていたそうだ。

そこで主催者は、物乞いが滞在できる専用のエリアを設けた。ところがエリアには檻が置かれ、数百人もの物乞いが閉じ込められたような状態になっている。主催者によれば、「街を徘徊して、場所を確保するよりもずっと良い」として、さらに「巡礼者から食べ物や水をもらえる」とメリットを説明した。

しかし人権団体からは、ひどい扱いだとして猛烈な批判を受けている。「非人道的であり、まるで動物園ではないか。お祭りの見世物にでもしたいというのか!」と怒りをあらわにしている。

実は、檻に入ることは主催者が強要したものではないそうだ。彼らは自発的になかに入ったというのだが、実際のところは不明。また観光客からは、「ぞっとする」との意見もあるという。主催者は今回の対策の見直しを迫られそうだ。

参照元:ODDITYCENTRAL(英語)


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