仏番組司会者の「原発の影響」発言に一般人が謝罪 「日本人の皆様そして福島県民の皆様に『申し訳ございません』と伝えたいと思います」

ロケットニュース24 / 2012年10月17日 18時0分

仏番組司会者の「原発の影響」発言に一般人が謝罪 「日本人の皆様そして福島県民の皆様に『申し訳ございません』と伝えたいと思います」

フランスの国営放送が、先ごろ放映された番組内で、日本の原発事故を揶揄(やゆ)する内容を放送し物議をかもしている。このことについて、フランス国内でも批判が相次ぎ、在フランス大使館は文書で抗議。政府、藤村修官房長官も不快感を示している。

そんななか、とあるフランスのインターネットユーザーがYoutubeにフランス国民として、謝罪するメッセージを公開したのである。その人物は、「日本人の皆様そして福島県民の皆様に『申し訳ございません』と伝えたいと思います」としたうえで、問題の発言を行ったテレビ司会者に対して、「フランス人のイメージを汚したことを許せない」と怒りをあらわにしている。
 
この人物(Kenichigo5さん)は、福島県で一年間生活した経験を持っているという。日本滞在中に素敵な思い出を作ることができたと話している。テレビ司会者ローラン・リュキエ氏の問題発言について、申し訳ない気持ちと憤りを感じているようだ。今一度問題発言について、お伝えしよう。
 
・フランス国営放送でのローラン・リュキエ氏の問題発言
2012年10月13日に放送された番組で、司会者のローラン・リュキエ氏は12日のサッカー日本対フランス戦(1-0で日本が勝利)に触れた。そこで画面にゴールキーパー川島永嗣選手が登場し、「日本には素晴らしいゴールキーパーがいた」と紹介したのである。

ところが川島選手には、腕が四本ついており「私は福島(第一原発)の影響ではないかと思う」と発言し、会場から笑いと拍手を誘った。
 
Kenichigo5さんは謝罪を述べたうえで、「テレビに出ている人(司会者をはじめとする芸能人)がフランスの代表ではない」としたうえで、「福島原発の問題に関して、冗談を言ったことが許せない」と抗議する姿勢を示している。ローラン氏は過去にも不適切な冗談で笑いをとろうとしたことがあるそうで、「フランスでは多くの人が、なぜまだテレビに出ているのかわからない」とのことだ。

最後に彼は、「フランスから日本への応援を伝えたいと思います」と話し、この動画を結んでいる。これらのことについて、発言した本人がどのように感じているのか、また局側はどのように対処するのか、気になるところである。

参照元:Youtube Kenichigo5,日刊スポーツ


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