コラージュ・ロマンの傑作『カルメル修道会に入ろうとしたある少女の夢』を一人舞台化 / 気鋭アーティストとタッグを組んで東京・世田谷で公演

ロケットニュース24 / 2012年10月24日 23時0分

コラージュ・ロマンの傑作『カルメル修道会に入ろうとしたある少女の夢』を一人舞台化 / 気鋭アーティストとタッグを組んで東京・世田谷で公演

2012年6月に演劇ユニットの旗揚げ公演を行った千絵ノムラさんが、11月にコラージュ・ロマンの傑作の舞台化に挑む。しかも今度は、一人芝居で作品世界を再現しようというのだ。ライターやワークショップデザイナーとして活躍する彼女が、シュルレアリスム画家の描いた作品を、どのようにして表現するのか、非常に興味をそそられるところである。
 
自らの演劇ユニット「ビニイルテアタア」(イは特殊表記のカタカナ)を旗揚げした彼女は、第二回の公演として画家マックス・エルンストの作品『カルメル修道会に入ろうとしたある少女の夢』を題材に選んだ。この作品は、すべてのページにコラージュ(挿絵)の入った、筋書きのないシニカルな物語。これをもとに彼女自身の夢物語と絡ませて、ふたつの世界が交錯する演劇に仕上げた。

そして今回は、国内外で活動するアーティストRayka(ライカ)さんが美術・衣装を手がけ、一人の舞台に妖艶な色彩を放っているという。さらに演出には元哲学研究者の岡田多恵子さんも加わり、物語は縦横にその世界観を広げている。

原作のエロティックでユーモアあふれる言葉の数々、そしてノムラさんの妖艶かつ幾何学的な身体表現。さらにRaykaの放つ色彩に、岡田さんの哲学的演出がほとばしる。文学・演劇・絵画が渾然一体となってステージにあふれかえるに違いない。興味のある方は、ぜひともチェックして頂きたい。なお、Raykaさんの個展も同時開催されるとのことなので、そちらもお見逃しなく。
 

■「ビニイルテアタア」第二回公演
千絵ノムラ一人芝居 『カルメル修道会に入ろうとしたある少女の夢』

原作 マックス・エルンスト
脚本・総合演出・出演 千絵ノムラ
演出 岡田多恵子
宣伝・舞台美術・衣裳 Rayka
会場 KID AILACK ART HALL(京王・京王井の頭線 明大前駅徒歩2分)
公演日 11月16日~18日
時間 16日 20:00 17日 13:00、16:30、20:00 18日 13:00、16:30
チケット 前売り2500円、当日2800円
 
■同時開催 Rayka個展『カルメル修道会に入ろうとしたある少女の夢の記録』
会期 11月16日~11月19日
時間 12:00~22:00 (最終日18:00まで)
会場 KID AILACK ART HALL 5Fギャラリー
料金 入場無料

参照元:ビニイルテアタア,千絵ノムラ


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