【北京ロンドン鉄道旅3】モンゴル・ウランバートル → ロシア・イルクーツク

ロケットニュース24 / 2012年11月8日 15時0分

【北京ロンドン鉄道旅3】モンゴル・ウランバートル → ロシア・イルクーツク

中国・北京から英国・ロンドンまで鉄道で旅をするルートを実際に移動し、皆さんにご紹介するこの連載。旅のルートと経由地は、北京 → ウランバートル → モスクワ → キエフ → ワルシャワ → ベルリン → ハンブルグ → アムステルダム → ブリュッセル → ロンドンとなる。

前回は中国・二連浩特(エレンホト)からモンゴル・ウランバートルまでの旅路をご紹介した。今回はモンゴル・ウランバートルからロシア・イルクーツクまでのルートをレポートする。北京からモスクワまではシベリア鉄道の旅となる。詳細は以下のとおり。

・各駅の出発時刻(時刻は現地時間)
~1日目~
北京(中国) 07:45
長家口南(中国) 11:13
大同(中国) 14:15
集寧南(中国) 16:09
朱日和(中国) 18:34
二連浩特(中国) 23:59
~2日目~
ザミンウド(モンゴル) 01:40
ウランバートル(モンゴル) 13:50 ←ココから
スフバートル(モンゴル)) 22:05
ナウシキ(ロシア) 23:01
~3日目~
ウランウデ(ロシア) 03:40
イルクーツク(ロシア) 11:05 ←ココまで
ジマ(ロシア) 15:13
イランスカヤ(ロシア) 23:34
~4日目~
マリンスク(ロシア) 10:23
オムスク(ロシア) 23:56
~5日目~
チュメニ(ロシア) 07:02
スベルドロフスク(ロシア) 12:08
バレジノ(ロシア) 21:37
~6日目~
モスクワ(ロシア) 14:28

・大地がどんどん緑色になっていく
モンゴルの大地は壮大だが、季節のこともあって「草原」というよりは「荒野」といったほうがシックリくる風景をしている。どこまでも続く地平線。そのどこまでもがずっと荒野。そう考えるとちょっとさびしい。こんなところでも、ときおりケータイの電波が入る。すごい世の中になったものだ。

列車がロシアに近くなるにつれ、どんどん風景が変わっていった。地平線がなくなり、小さな山々が連なる風景になっていったのだ。そして大地は草木で緑色に飾られ、列車は小川と並列になって走り、山と山の隙間を突き進む。まるでファンタジー世界に迷い込んでしまったかのような錯覚に陥る。

・バイカル湖を見ただけで「きてよかった」と感じる
次に停車する大きな駅はイルクーツク。その直前に、壮大なバイカル湖が姿を現す。列車はバイカル湖に沿って長時間走るため、まさに絶景を楽しみながらの旅が堪能できる。食堂車でビールと肉料理に舌鼓を打ちながら眺めるバイカル湖は最高だ。

それにしてもバイカル湖は美しい。秋田県の田沢湖も信じられないほど透き通った水で驚いたが、バイカル湖は異様にも思えるほどの透明度だった。走る列車からバイカル湖を眺めると、湖底の石ひとつひとつの模様までもがクッキリと見えるのだ。ああ! この手で水に触れてみたい! このあたりで1か月くらい暮らしたい! 癒やし度1000%のバイカル湖を通過すると、いよいよイルクーツクだ。

・キオスクに手作りのピロシキやピザパン
イルクーツクの町は、バイカル湖を通過してひとつ山を越えたところにある。駅前しか見ていないが、自然と近代的な建物がバランスよく共存しているような風景をしていた。停車時間は20分ほどしかないので、駅前のキオスクを見学するなどしてすぐに列車に戻った。

手作りのピロシキやピザパンなどを買いたかったが、食堂車での料理を楽しみにしているのであえて買わなかった。後日の記事で掲載する予定だが、ロシア入国時から新しく連結された食堂車の料理が、今までにないくらい絶品なのだ。

前回の記事: 中国・二連浩特→ モンゴル・ウランバートル
関連記事: 北京から鉄道でロンドンに行く / 北京~ロンドン
Correspondent: Kuzo


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