夫をやせさせるには優しく励ますよりもガミガミうるさく言う方が効果的という研究結果

ロケットニュース24 / 2012年12月29日 12時0分

夫をやせさせるには優しく励ますよりもガミガミうるさく言う方が効果的という研究結果

結婚後、夫が太ってしまうというのは世界中でよくあること。いわゆる「幸せ太り」だ。だが幸せだとはいっても、日々膨らんでいくおなかに残念な気持ちを抑えられない新妻もたくさん存在するだろう。

そんな新妻が夫のダイエットをうまくサポートするには、優しく励ますべきか? それともキツい言葉で批判すべきか? 意外なことに、最新の研究によると、夫を痩せさせるには優しく励ますよりも、ガミガミ批判する方が効果があるという。

これまで多くの研究によって新婚夫婦は結婚後の最初の数年で、男女ともに体重が増加する傾向にあることが分かっているが、今回の研究は結婚後に太ってしまった新婚夫婦がダイエットに成功するためにはどのような方法が最も効果的なのかという点に焦点をあてたものだ。

研究を実施したのはカリフォルニア州立大学等、アメリカの複数の大学の心理学者。研究チームは165組の新婚夫婦を対象に調査を実施した。結婚後の数年間で体重が増加したことがある、ほとんどが20代前半の夫婦だ。

彼らを対象に、ダイエットに成功したかどうか、そしてダイエットに取り組んでいる期間、パートナーのサポート方法が肯定的な励ましだったか、それとも批判的なものだったかを調査した。

その結果、夫の場合、妻に愚痴や嫌みを言われた方が、ダイエットや運動を始める傾向にあることが判明。共感よりも批判の方が効果的だったのだ。しかし、こうした傾向は妻には見られなかったという。この男女の差は一体どこからくるのか?

研究者曰く「女性は既に社会の至るところで痩せるべきというプレッシャーを受けているため、夫がさらにプレッシャーを与えられる余地がないのです」という。こうした見方以外に「男性の方がパートナーにとって性的に魅力的になりたいという願望があるため、批判を受け入れる傾向にあるのでは」という意見も。

女性に痩せろとガミガミ言っても意味がないとしたら、妻を痩せさせたい夫にできることはないのだろうか。ロンドンの心理学者アン・トーマス博士の意見では「夫にできることはない」という。

「容姿に関しては、女性は夫よりも友達からの影響に反応する傾向にあります。女性は他の女性の容姿を気にして洋服を選びます。他の女性に対するライバル意識が働くからです」とトーマス博士。「夫から太っていることを指摘されても、妻はとうに自覚済みで、太っていることに対する感情と既に向き合っている場合が多い」のだそうだ。

男女でダイエットに対する動機付けがこんなにも異なるとは……。とにかくパートナーのダイエットを手助けするには、相手の心理を読んだ「適切なサポート」が必要のようだ。

(文=佐藤 ゆき
参照元:Mail Online(英文)

photo:Rocketnews24.


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