今日は早く寝るべし! わずか一週間睡眠不足になるだけで700もの遺伝子が悪影響を受けていることが判明

ロケットニュース24 / 2013年3月4日 10時0分

今日は早く寝るべし! わずか一週間睡眠不足になるだけで700もの遺伝子が悪影響を受けていることが判明

みなさんは睡眠時間をきちんと確保できているだろうか。仕事や試験勉強などで特に忙しい時期は、毎日寝不足なんて方もいるだろう。だが、十分に睡眠がとれない日が一週間でも続くと、身体にとっては想像以上の負担となっていたようだ。

最新の研究によると、たった一週間の睡眠不足が700もの遺伝子に害を与えていることが明らかになったという。寝不足だと、ただ単に次の日が辛くなるだけでなく、遺伝子レベルで悪影響を受けていたのである。

英サリー大学のディルクヤン・ダイク教授率いる研究チームは、26人の被験者を対象に、睡眠時間の違いによる遺伝子への影響について調査を行った。睡眠に関する過去の多くの研究から、一般的には6時間以下が睡眠不足とされている。そのため、実験ではまず被験者たちに6時間以下の睡眠を一週間続けてもらい、彼らの遺伝子を精査した。

睡眠不足の日々を一週間続けた後、今度は彼らに10時間睡眠を一週間実行してもらい、再び遺伝子を調べて両者の結果を比較した。すると、睡眠時間が不十分だった一週間のあいだに、なんと700もの遺伝子になんらかの悪影響が生じていることが判明。活動が鈍くなっているものもあれば、過剰にアクティブになっているものもあったが、いずれにしても正常な状態ではなかったという。

教授は、「睡眠不足によって害を受けていた遺伝子は、体内時計や免疫力、ストレス反応などと関連しているものであることがわかりました。これらの働きが脅かされると、肥満や心臓病、精神疾患などを引き起こす原因になると考えられます」と説明している。

「その他、睡眠不足は注意力やパフォーマンス能力の維持にもマイナスの効果をもたらします。睡眠が足りないとこれほどまでに身体に影響が出てしまうのは、食事や運動などと同様に、寝るという行為が健康の中枢を成すものだからです」とのこと。

自分の遺伝子が何によってどれだけ害を受けているのか、普段から気にしているという人はそうはいないだろう。だがこれを機会に、最近十分に寝ていないという方は、せめて7日間連続で睡眠不足にならないよう気をつけてみてはいかがだろうか。

参照元:Mail Online(英文)
photo: flickr Fuzzy Gerdes


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