「婚約者をハネムーンに連れていきたい」余命わずかの男性の夢を叶えるため世界中の人々が立ち上がる

ロケットニュース24 / 2013年3月6日 8時40分

「婚約者をハネムーンに連れていきたい」余命わずかの男性の夢を叶えるため世界中の人々が立ち上がる

もしも今、あなたの人生は残りわずかだと告げられたら、みなさんならどうするだろうか。人それぞれ最後にこれだけはやっておきたい、この夢だけは実現したいというものがあるだろう。

そんな状況に今まさに直面しているひとりの男性がいる。病気を患い余命わずかであることを知った彼の最後の願いは、ずっと自分を支えてくれた婚約者と結婚し、彼女をハネムーンに連れていくこと。その切実な想いを知り心打たれた世界中の人々がいま、治療費の支払いで金銭的余裕のない彼のために動き出しているという。

ノーラン・キーンさん(28)は4年前、膠芽腫(こうがしゅ)であると診断された。膠芽腫とは脳腫瘍の一種であり、そのなかでも症状悪化の進行が速く、極めて悪性度が高いものとされている。予後の5年生存率は6~8パーセントほどとのこと。

彼はこれまでに8回に及ぶ手術と化学療法を行ってきた。しかし、最近のMRI検査で腫瘍が脳内の大半に広がっていることが確認され、医師からこれ以上手の施しようがないことを告げられたという。担当医によると、2014年を迎えるのは難しいとのこと。

自らの余命を知った彼には最後にどうしても成し遂げたい夢があった。それは、これまでずっと自分を支えてくれ、看護師の仕事を辞めてまで看病にあたってくれた婚約者モーガンさんと結婚すること。そして、彼女をハネムーンに連れていくことだ。行き先は、昨年プロポーズをしたディズニーランドと決めている。

順調に計画を立て、結婚式の日取りを2013年3月9日と決めた二人。最後の夢を叶えるために必要な額を2万ドル(約190万円)と見積もったが、彼らにそんなお金は無かった。ノーランさんには治療費や入院費が重くのしかかり、モーガンさんは看病のためにすでに仕事を辞めているのだ。

そこで二人のために友人らが立ちあがった。結婚式と新婚旅行の費用を集めるためオンライン基金を設立したのだ。すると、彼らの話を知り、ノーランさんの想いに心動かされた世界中のネットユーザーたちから続々と寄付金が集まり始めた。

結婚式当日が直前に迫った現在、すでに必要金額の2万ドルを大幅に超えて6万ドル(約560万円)以上が寄付されている。さらに、寄付をした人々から二人へ次のようなメッセージも届いた。

「素敵な式とハネムーンを!」
「結婚おめでとう!」
「二人の完璧な愛と強さと勇気に感動しました。素晴らしい新婚旅行になりますように」
「二人でいるすべての瞬間を楽しんでください」
「お互いを思いやる二人の関係に感動しました」

……などなど、多くの人が感銘を受け二人を祝福している。念願の結婚式とハネムーンが、彼ら二人にとって素晴らしいものになることを願いたい。

参照元:GiveForward、Facebook Nolanwins WeddingHuffington Post(英文)


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