生きたスズメバチで作った焼酎を飲んでみた → 塩っぽい味がした → 「それ毒成分です」

ロケットニュース24 / 2013年4月12日 21時0分

生きたスズメバチで作った焼酎を飲んでみた → 塩っぽい味がした → 「それ毒成分です」

スズメバチはハチのなかでも攻撃性が高く、かなり危険。むやみに近づいたりするものではない。だが、熊本県には、生きたスズメバチを使った酒を作っている猟師がいるそうだ。スズメバチ酒は一般的に販売されているようなものではない。どうやら、その猟師が個人的に作っているようなのだ。

しかし、スズメバチは前述の通り危険な生物。襲われたら死に至ることもある。そんな命の危険を冒してまで飲みたいと思うものなのか!? 今回、記者(私)は熊本県のこの猟師の家に行き、実際に飲んでみることにした。

・「スズメバチの酒」の作り方
スズメバチ酒のレシピはいたってシンプル。大量のスズメバチを生きたまま瓶に入れて焼酎を注ぎ、フタをして3年ほど寝かせるだけ。これだけだ。逃げ場を失ったスズメバチたちは、焼酎地獄の中で苦しみ、毒をドクドク出すらしい。

・そもそも、どうやって「スズメバチ」を捕獲するの?
猟師によると、捕獲方法は「土の中に巣がある場合は、筒状の金網をセットしてスズメバチを追い出して捕獲」、「飛んでいる場合はラケットで叩き落とす」、「軒下に巣がある場合はビニール袋でかぶせて捕獲する」とのこと。もちろん防護服は標準装備だ。だが、たまにスズメバチに刺されることもあるそうだ。

・飲んでみた→ 塩っぽい味 → 猟師「塩気は毒成分」
まずお酒の色だ。濁った濃い褐色である。猟師いわく、この色はスズメバチ本体の養分と熟成された焼酎によってできたものだそうだ。正直、おいしそうな色ではない。また、アルコールの匂いがキツく、若干生臭さもある。

しかし、猟師が危険なスズメバチと対峙してまで作る酒だ! 期待してグイっと一口飲んでみると、焼酎の味の後に塩気を感じた。猟師いわく、この塩味がスズメバチの毒成分の味だそうだ。ちなみに「塩気を感じるのには個人差がある」らしい。個人差ってどういうことだよ!?

・スズメバチの酒の効能について
これは個人的な感想だが、ハッキリ言ってマズくて臭くて、見た目も気持ち悪い。正直、もう二度と飲みたいとは思わない。

だが、スズメバチの酒には美肌効果、疲労回復、そして生活習慣病の予防と何とも嬉しい効能がもりだくさんらしい。なるほど、そうであればガマンして飲めないこともないし、もしかしたら、蜂蜜を入れたり、違うお酒を入れれば、多少飲みやすくなるかもしれない。

ちなみに、台湾ではスズメバチの酒は大変珍重されているそうだ。危険なので自作はオススメできないが、人生の経験としてチャレンジするのはアリだろう。

Photo:RocketNews24
執筆:世界のショウゴ


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