チベットに行く人の高山病対策 / 高山病予防の漢方を旅行前から飲んでおく

ロケットニュース24 / 2013年5月4日 7時0分

チベットに行く人の高山病対策 / 高山病予防の漢方を旅行前から飲んでおく

チベットの首都・ラサは非常に発展した街だ。中国の各都市と同じほどではないが、ファーストフード店があったり、スーパーやデパート、家電店などもあり、非常に近代化が進んでいる。

・富士山とほぼ同じくらいの標高
しかし近代化が進んだとはいえ、その標高が変化するわけではない。ラサは海抜3,700メートルにあり、日本の富士山とほぼ同じくらいの標高の地に存在している。富士山の頂上まで登った人ならばわかるかもしれないが、非常に空気が薄く、慣れていない人がこの地に長時間留まっていると体調が悪くなり、頭痛、吐き気、めまい、けだるさ、呼吸困難を発生する場合がある。そう、高山病である。

・高山病をあなどってはいけない
厳しい環境とはいうけれど、チベットは神秘的な地域であり、できれば一度は行ってみたい。そう思っている人もいるのではないだろうか? しかし、高山病をあなどってはいけない。「自分は大丈夫だろう」と思っていても、大丈夫で終わることは少ない。

・高山病予防の漢方薬『紅景天』
まず、高山病になる確率をできるだけ低くするために、漢方薬を飲むことをオススメする。特に中国で重宝されている高山病予防の漢方薬は『紅景天』だ。これはチベットに行く数日前から飲むことでより強い効果を発揮するらしく、できれば10~15日前から毎日飲んでおくといいとのこと(もちろんチベットに入ってからも飲み続ける)。

・喘息を抑える喘息用吸入器
また、喘息を抑える喘息用吸入器は、使用する前に必ず医師の相談を受けること。なぜなら、喘息用吸入器を標高が高い地域で使用することで、場合によっては命に関わる呼吸困難を引き起こす可能性があるからだ。事実、筆者(私)の友人は呼吸困難を起こした。医師ではないので詳しいことは言えないが、日本にいるうちに医師に相談することを強くオススメする(いや、絶対に相談すること)。

・1~2日ほどようすをみる
また、チベットに入ってから急に激しい運動をしてはならない。高山病の症状が出ないからといって元気に走り回ると、強烈な高山病の症状が夜になって現れはじめることがあるからだ。いくら元気に思えても、少なくとも初日は激しい運動を控えるべきである。そう、まずは自分の身体が高山病にどれほど抵抗力があるのか、1~2日ほどようすをみるのだ。

・高山病は命に関わる大きな問題
とにかく、チベットに行く際は徹底して高山病について調べ、不安な部分や持病についても、高山病の影響で悪化しないか医師に相談すること。高山病は命に関わる大きな問題であることを頭においておこう。

Report: Kuzo.


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