パパママ必見! 7歳の時点での計算力や読解力が成人後の経済力や社会的地位に大きく影響すると判明

ロケットニュース24 / 2013年5月14日 9時0分

パパママ必見! 7歳の時点での計算力や読解力が成人後の経済力や社会的地位に大きく影響すると判明

7歳というと、日本では小学校一年生のときに迎える年齢だ。つまり、今まさに義務教育が始まったばかりで、これから様々な能力を身に付けていこうという時期である。だが、この時すでに、大人になってからの社会経済的地位がほぼ決定しているという。

最新の研究によると、7歳のときの計算力や読解力が、大人になったときの経済力や社会的地位に大きく関わっていることが明らかになったそうだ。しかもその影響力は、8歳以降の教育や、育った家庭の状況よりも大きなものであるという。

・子どもの頃の計算力と読解力が重要
英エディンバラ大学の研究チームは、1958年生まれの人々の学力や社会的発展状況を50年以上に渡って記録し続けた『National Child Development Study』というデータをもとに調査を行った。対象者数は、1万7000人を超えている。

その結果、大人になってからの人生は、子どもの頃の計算力および読解力でほぼ予測できることが判明。子ども時代にこれらの能力が高かった人ほど、成人後の仕事・家庭・収入などの点でより豊かな人生を送っていることがわかったという。

・7歳の時点で42歳になったときの収入に大きな格差が生まれている
また、大人になってからの生活にもっとも大きな影響力を持つ年齢は7歳であることが判明。例えば、読解力をレベル別に分けると、7歳のときに1レベル違うだけで42歳になったときの収入は約5000ポンド(約78万円)異なるという。

・遺伝による影響が大きい
研究チームによると、「8歳以降の教育や育った家庭環境などよりも、7歳の時点での能力のほうが大人になってからの生活に大きな影響を及ぼしていることが明らかになった」とのこと。

そのため、「7歳という幼い年齢を考慮すると、成人してからの社会経済的地位を決定するのは、遺伝による影響が大きいのではないか」と彼らは考えているようだ。

遺伝的要因がどこまで影響しているのかを調べるため、研究チームは現在、双子を対象にした調査を行っているとのこと。今後の研究の進展が気になるところである。

参照元:Mail Online(英文)
photo: Rocketnews24.


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