【無慈悲】北朝鮮が中国漁船を拉致して身代金1000万円を要求 / 中国ネットユーザーは「援助なんかやめちまえ!」と中国政府に激怒

ロケットニュース24 / 2013年5月20日 19時26分

【無慈悲】北朝鮮が中国漁船を拉致して身代金1000万円を要求 / 中国ネットユーザーは「援助なんかやめちまえ!」と中国政府に激怒

2013年5月18日、北朝鮮が日本海に向かってミサイルを発射。その後、19日、20日と3日連続でミサイルを発射し世界がその動向を注目している。

そんななか、北朝鮮の後ろ盾でもある中国が驚くべきニュースを発表した。なんと北朝鮮当局が中国海域に侵入し、操業中だった中国漁船を拉致。さらに解放の条件として身代金約1000万円を要求しているというのだ。

・北朝鮮当局の船が領海を侵犯して中国漁船を拉致か
報道によると2013年5月5日23時頃、黄海で操業中の船長・乗組員16名を乗せた中国漁船が消息を絶った。別の漁船が捜索したが、結局見つからなかったという。そして翌日、地元の漁師から行方不明になった船が北朝鮮の巡視艇らしき船に連れ去られるのを見たという証言が得られたそうだ。

・北朝鮮側から身代金の要求
事件発生後、船のオーナーである于学君(う がくくん)さんのもとに北朝鮮から電話がかかってきたそうだ。その内容は「于さん所有の漁船が領海侵犯したので拿捕(だほ)したこと」、「身代金を払わなければ船及び船員は返さないこと」というもの。

さらに身代金120万元(約2000万円)を国境の街「丹東」の企業を通して支払うよう求めてきたという。

・拉致から2週間が経過
于さんは、漁船が消息を絶った位置から領海侵犯はしていないと判断。北朝鮮の行為は非合法だとして警察にも通報、また外交部にも船員を助けてくれるよう請願書を提出したそうだ。だがこの2週間、公表も表立った動きもなかった。その間も北朝鮮は于さんに接触してきたようで、当初、120万元(約2000万円)求めていた身代金は80万元(約1300万円)、そして最終的には60万元(約1000万円)になったという。

・中国ネットユーザーの声
「なんで今さら発表なの?」
「政府は何をしているんだ?」
「人民の命なんてどうでもいいんでしょ? 人口多いもんね」
「北朝鮮の意図がわからない。もっとわからないのは中国政府の態度だ」
「北朝鮮への援助なんかやめちまえ」
「北朝鮮の行動は明らかに非合法。なんでそんな弱腰なの?」
「拉致された人の身になって考えてください」
「よし、オバマ大統領に請願書を送ろう!!」

と、ネット上では中国政府の対応に不満を抱く声が見られる。

・北朝鮮当局による身代金目的の中国船拉致が多発か
なお、北朝鮮当局と見られる船による中国漁船拉致は今回が初めてではないそうだ。事情を知る人物によると、今年に入ってから頻発しており丹東市だけでも3隻が拉致されたという。うち2隻は解放されたというが、今回と同様に身代金を要求されたケースもあり、支払われた身代金は最高で30万元(約500万円)にのぼったそうだ。

・16名の安否はいまだ不明
ちなみに今回の拉致事件の身代金の支払い期限は現地時間19日正午とのことだったが、一部のメディアでは20日17時まで延長されたとも伝えられている。身代金が支払われたのか、また16名の安否についてはまだ情報がないようだ。

参照元:Youtube網易新聞、Sina Weibo @南都深度(中国語)
執筆:沢井メグ

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