【不動産トラブル】ありがちな「借主←→不動産屋A←→不動産屋B←→大家」というケースのトラブル

ロケットニュース24 / 2013年5月28日 15時0分

【不動産トラブル】ありがちな「借主←→不動産屋A←→不動産屋B←→大家」というケースのトラブル

よくある不動産トラブルをひとつご紹介しましょう。賃貸マンションを借りるとき、不動産屋を通じて契約を結ぶのが一般的です。不動産屋が大家と借主との間に立って仲介をするわけです。それが賃貸における不動産屋の仕事です。

・より大きな規模の不動産屋に
つまり「借主←→不動産屋←→大家」というわけですね。しかし「借主←→不動産屋A←→不動産屋B←→大家」というケースもよくあります。不動産屋Bが、より大きな規模の不動産屋Aに物件を置いておいてもらっているわけですね。

・儲からないよりマシ
成約すると、不動産屋Aと不動産屋Bとで手数料を分け合うので取り分が減りますが、儲からないよりマシです。しかしその流れであるがゆえにトラブルが発生することがあるのです。結局は「言った言わない」になってしまうのですが……。

・不動産屋Aは「1カ月前で大丈夫ですよ」
借主が引っ越したい場合、その意思を不動産屋Aに告げても、不動産屋Bに告げても、どちらでも問題ないのが普通です。このとき、あなたが不動産屋Aに「引っ越しします」と言ったとしましょう。契約書には「2か月前に告げること」と書かれていたとします。でも不動産屋Aは「1カ月前で大丈夫ですよ」と言ってきました。あなたはそれを信じ、1カ月後に引っ越しすることにしました。

・残り1カ月分の家賃も払ってもらわないと困る
新しい引っ越し先を見つけ、あとは数日後に引っ越すだけになりました。そこであなたは不動産屋Bに連絡し、挨拶をしようと思いました。しかし電話をしてビックリ。不動産屋Bは「契約書には2カ月前に告げると書いてあるから、残り1カ月分の家賃も払ってもらわないと困る」と言ってきました。

・しかし契約書上は「2カ月前」
つまり不動産屋Aは「1カ月前に言えばOK」と勘違いしており、借主であるあなたに「1カ月後の引っ越しで大丈夫です」と告げてしまっていたわけです。しかし契約書上は「2カ月前」ですし、不動産屋Bのほうが正しいことを言っているのです。しかしあなたはもう引っ越し先を決めてお金も払い、あとは引っ越すするだけの状態です。さてどうなるか?

・このような流れ
借主「2カ月後に引っ越しします」
不A「1カ月後でも大丈夫ですよ」
借主「では1カ月後に引っ越しします」

借主「いままでありがとうございました引っ越しします」
不B「待て待て、2カ月前の告知という契約だから残り1カ月分払って」
借主「不動産屋Aが1カ月後でいいって言ってたよ」

どうなる?

・不動産屋の性格にもよりますが
とある不動産屋の実際にあったケースですが、契約書に「2カ月前に告げる」と書かれていたとしても、不動産屋Aが肩代わりして払うか、不動産屋Bが許してくれるか、大家が許してくれるというパターンになるようです。あくまで一例なので、実際はどうなるのか、不動産屋の性格にもよりますが……。

Photo: RocketNews24.


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